私たちは子どもたちのことを知っているようであまり知らない
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は「子どもたちとの交流のこと」について書いていきたいと思います。
良かったら、のんびり目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
子どもたちとゆっくり話していて思うこと
学校で仕事をしているとなんだかんだで、結構バタバタしていて、ゆっくり子どもたちと話をする時間というのは実はあまり多くはありません。
安定してあるのは、給食や放課後のちょっとした時間くらいでしょうか。
そんなちょっとした時間でも、子どもたちゆっくり話をするのはとても面白いですし、とても温かい気持ちになれるので、私はとても好きです。
最近、子どもたちとゆっくり話していて思うのは、毎日のように顔を合わせているけれど、実は子どもたちのことをあまりたくさんは知らないんじゃないかということです。
たとえば…
どんなことをするのが好きなのか。
家ではどんな様子なのか。
食べ物の好き嫌いはどんなものなのか。
こんな、毎日顔を合わせていたら、知ってそうなことも実は知らなかったりします。
知っていることもありますが、知らないこともあるということです。
相手のことを全部知るなんて、到底不可能なことですが、それでも知らないことが実際にたくさんあるということを私たちは忘れていはいけないなと思うのです。
相手のことであれ、他のことであれ、何でも知っているみたいな気持ちになるのではなく、分からない部分があると考えておくことで、選ぶ言葉や行動も変わってくるはずですからね。
実はよく知らない部分がたくさんあることを知っておくことの大切さ
知らないことを知っていることで、会話のきっかけが生まれたり、知らないを楽しむということができたりします。
それはそれで結構面白いことです。
そして、分からないことを知ったり、知ってもらったりしていく過程も捉えようによっては楽しいことだと私は思います。
そうした経験を教員がしていく中で、子どもたちにも一緒に体験してもらうことは、実は結構大切なことなんじゃないかなとも考えています。
先生や友達の知らなかった一面を知る。
自分の認識とのズレがあったことを感じて修正する。
そうした営みは、生活をしたり、人とコミュニケーションをしたりしていく上で、とても役立つのではないかなと思います。
時と共に人は変わっていきます。
それと共に知らないことも増えていくと言えます。
そのため、知らない部分があることを知って、人と交流していくという経験が生きる場面が結構あるのではないでしょうか。
ゆっくり話す時間をベースに、子どもたちと接する機会を増やしながら、交流や言葉がけに気を配っていきたいと思います。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
ではまた、次の記事でお会いしましょう。
みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。