人とやり取りしながら考えていく面白さ
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「人とやり取りしながら考えること」について書いていきたいと思います。
良かったら、のんびり目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
これをよりよくするためには、どうしたらいいでしょうか?と質問してみる
最近、私がよくする質問があります。
それが見出しにもある「これをよりよくするためには、どうしたらいいでしょうか?」というものです。
結構、気に入っています。
理由はシンプルで、様々な角度からの意見がもらいやすいからです。
また、「よりよくするために」という言葉が効いているのか、生産的な意見を生み出す方向で思考をしてアイディアをくださる方がほとんどです。
「もとになるもの」が課題になる場合も「○○の前提になっている部分をこうしたらもっと良くなるんじゃないかな?」という意見がもらえるため、個人的には有用だなと感じています。
授業についての考えごとをしている時を振り返ると「一人で考える」という時間が結構長いということに気付きました。
そのため、今回の質問は授業について同僚や仲間たちに相談する時に頻繁に使うようにしています。
「一人で考える」から、「複数の人達の意見を交えながら考える」にシフトすることで、アイディアの幅が広がったり、実際にやる時によりよくしたりすることができるなという感覚があります。
しっかりと効果検証をしたわけではないですが、なかなか良い手段と言えるかなと思っています。
やり取りしながら変化していく様が面白い
授業のことを相談していると最初に考えていて気になっていた部分や「なんとかならないかなぁ」と思っていたところが少しずつ変わったり、改善されたりしていくことがしばしばあります。
これがとても面白いです。
「そういう風に考えればよかったのか!」とすっきりする瞬間は特に面白いですし、気持ちがいいです。
話をしていく中で、「煮詰まりすぎていたんだな」と感じてシンプルにしたり、「アプローチをかえてみたらどうだろう」と教材そのものの提示の仕方を工夫したりするという変化がすごくいいなと思っています。
これを一人でやろうとしたら難しいです。
というか、できないんじゃないかと思います。
三人寄れば文殊の知恵という言葉がありますが、複数の人に関わってもらって、考えていくというのは、すごく大きな力があるのだなと実感しています。
過程をシェアできるのは、一つの価値
「これをよりよくするためには、どうしたらいいでしょうか?」と質問をして、共に考えていくと変化の過程をシェアすることができます。
結果も大切なのですが、この「変化の過程のシェア」にはすごく価値があるのではないかなと考えています。
「自分以外の人は、どうやって考えていっているのだろうか。」というところを垣間見ることができるからです。
人の思考を覗くことは難しいですが、変化の過程を知ることができると結果だけを見るのに比べて、得られるものは多いです。
また、過程をシャアすることで共通の話題ができて話が膨らんだり、シェアしている内容がそれ以外のことに派生したりすることもあります。
このように、過程をシェアしていく中で、本題以外のことにも良い影響があるのは魅力だなと思います。
過程をシェアをするためには、「時間」という貴重なものを使う必要はありますが、多くの場合、その分の価値を十分に見出せる可能性があるのではないかなと考えています。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
ではまた、次の記事でお会いしましょう。
みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。