いつの時代にもあるという「最近の若い人は…」という言葉から考える新しい世代のスゴさ
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「最近の若い人は…」という言葉から考えたことについて書いていきたいと思います。
ぜひ、目を通していただけると嬉しいです。
目次は、以下の通りです。
「最近の若い人は…」という言葉は、昔からあるらしい
最近の若い人は…という言葉。
あなたは言われたり、使ったりしたことはありますか?
どうやら、この言葉、昔から使われているようです。
簡単に調べてみたところ、外国で紀元前の粘土板に同様のことが記されているものが見つかっているとのこと。
そんな昔からあったのですね。笑
日本では、平安時代頃から文字や文学が広まっていたと思うのですが、どうやらこの頃にも同様のことが記されているみたいです。
歴史上のことなので、嘘か真か、定かではないことはありますが、どちらにせよ、そのように憂いていた人が過去にもいたようです。
ですが、実際に世の中の技術や文明は発展してきています。
「若い人は…」と次の世代を心配されていた人たちも成長して、いつの間にか「若い人は…」と同じように次の世代を心配してきたということなのでしょうか。
はたまた、新しい世代の進化や変化に納得や理解ができずに若い世代を非難していたという連鎖が続いていたのでしょうか。
過去の人たちの真意は定かではありませんが、年長者が若い世代を気にかけているということ自体は、悪いことではない気がします。
新たな世代と力を合わせていくことがこれまで以上に大切だと思うからです。
「最近の若い人はスゴい」
私は同僚や子どもたちをみていると最近の若い人はすごいなと思います。
自分の知らないことをたくさん知っていますし、新しいことへの適応も驚くほど早いです。
特に、ICT関連のスキルは、自分が子どもの頃とは比較にならないスピードで習得していると思います。
自分が小学生の頃は、ローマ字もよくわからなかったし、キーボードでタイピングをするなんて困難極まりないことでした。
それが今やひょいひょい文字は打つし、わかりやすいプレゼンの資料を短時間で仕上げるしで、本当にすごいと思います。
どんどん新しいことを取り入れたり、挑戦したりする姿にも感銘を受けています。
そう。
若い人たちはすごいのです。
正確に言えば、「若い人たちには若い人たちのスゴいところ」があり、「年長者には年長者のスゴいところ」がある。
そんな気がしています。
違う世代と力を合わせていくために必要なこと
違う世代と力を合わせていくために必要なことは何なのでしょうか。
それは、良さに目を向ける視点と柔軟に受け入れる力、そして温故知新の気持ちだと思います。
お互いに、至らないところに目をつけていては、文句が出るばかりです。
そうではなく、逆に良さに目を向けていったら、文句ではなく賞賛と尊敬の気持ちが湧いて来るのではないでしょうか。
そして、スゴいと思ったところを受け入れて、吸収していくことができれば、互いに成長し合えると思います。
古きを温め、新しきを知る。
そんな気持ちで、世代を超えて学び合うことができたら、活気あふれて、雰囲気も良い環境ができそうです。
また、「世代」としてステレオタイプに区切るのではなく、個々の特徴に目を向けていくのも大切なことなのかもしれませんね。
「最近の若い人は…」という言葉を聞いたり、使ったりすることがあったら、自分なりに振り返ってみると良い成長の機会になるように思います。
文句を言っても、文句が上手くなるだけです。
もしもいつの日か、「最近の若い人は…」と使うなら、そこに「〇〇がスゴい」とつなげて、励みになる言葉にしたいなと思います。
今回は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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