教員も授業を楽しむと子どもの様子は変わってくると思う
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は前回に続いて、「小学校での授業のこと」について書いていきたいと思います。
学校の教員がどんなことを気を付けているのかの一例として、読んでいただき話のネタにしていただけるとありがたいです。
目次は、以下の通りです。
教員も授業を楽しむってどんな感じ?
教員が授業を楽しむというのは、子どもたちとやりとりをすることを楽しむというシンプルな側面があると思います。
それに加えて、
「この授業を子どもたちとやったら面白そうだな」という期待。
「こんな反応があるんじゃないか。」という予想。
「こんな力を培ってくれたら嬉しいな」という想い。
そんな気持ちを持って授業をすると子どもたちと過ごす1コマの授業がとても楽しくなるなと私は感じています。
先ほど書いた「期待と「予想」と「想い」の3つを持っていると「そうきたか!」という驚きや「このような反応するのか!」という発見、そして「どうだったかな」というフィードバックのようなものが生まれやすくなります。
驚きや発見、フィードバックがある授業はやっていてとても楽しいです。
ちょっと想像しただけでも、楽しそうな感じがしませんか?
私にとって授業を楽しむという感覚は、
という要素が大事なのかなと今回改めて考えてみて感じました。
教員が授業を楽しむとどんな変化が生まれるか
授業を楽しむようになると結構たくさんの変化があるように思います。
パッと思いついたものをいくつか挙げてみますね。
こんなメリットがあるように思います。
これらのメリットは、一つがポンっと起きるのではなく、どれもじわじわと上昇してくるようなイメージです。
良い連鎖が生まれてくると言っても良い気がします。
1番大きいなと感じるメリットは、子どもたちが授業に取り組む態度が変わってくることだと思います。
教員が楽しんでいると何だか子どもたちも楽しくなってくる。
「そんなことあるのかい!」と思われるかもしれませんが、結構な確率でそうなります。
やらされている感があるより、楽しんでいる方が一緒にいて面白そうな感じがしませんか?
当然、教員がずっと話していて聞いているだけとかになってしまっては、楽しくなくなってしまいますが、そこにさえ気をつければ、教員も子どもも楽しくなるのではないかと私は考えています。
私たち教員は、ついつい、もっと詳しく学んでもらおうとか、これを教えよう!という思考が働いてしまいがちです。
ですが、子どもの「学ぶことが楽しい」「学ぶことは自分のためになる」と言った気持ちを核に据えて、大事にしていくことを忘れないようにした方が良いと私は考えています。
そのための方策として、「教員も授業を楽しむ」ということはとても効果的だと思います。
アイディアの一つとして知っておくと子どもと接する時に役立つのではないでしょうか。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
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