知りたいことについて質問することをためらわない
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こんにちは、旅人先生Xです。
今回の記事は、「知りたいことを聞いてみること」について、書いていきたいと思います。
良かったら、のんびり目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
聞くことをためらいがちな自分はいませんか?
私は小学校で仕事をしていますので、今まで色々な教科を担当することがありました。
自分が勉強してきた教科以外のことについては、あまり知識も豊富ではないという実情があります。
そんな時、同僚で専門にしている人に聞くのが1番手っ取り早いし、おそらく良い結果につながるとわかっていながらも、ついつい質問するのをためらってしまっていました。
理由はシンプルで、「こんなこと聞いていいのかなぁ?」と思い込んでしまっていたからです。
相手とそこまで関係が築けていない場合はなおさら躊躇してしまっていました。
関係が築けていたとしても、「時間とったちゃって悪いなぁ」とか、「これくらいなことなら自分で調べてなんとかしなくちゃな」と考えてしまっていたのです。
そのような考えに至ったり、そのループにハマったりしていた経験、ありませんでしょうか?
私はまさにループにハマり、上手く聞かなかった時期がとても長かったように思います。
逆の立場を想像してみたら、壁が消えていった
ある日、勉強会の帰り道、主催されている先生に声をかけてもらったことがありました。
その時、「こんな機会はあまりないな」と思い、普段大切にしていることやどんなことで悩まれるのかといったことなど、自分が気になっていることを色々質問してみました。
真摯に答えてくださって、とても嬉しかったのをよく覚えています。
別れてからの帰り道、「色々なことを教えてもらえて嬉しかったなぁ」としみじみ感じつつ、あることが頭をよぎりました。
それは、「質問されたら、そんなに嫌な気持ちになるのかな?」ということです。
当然、内容によるとは思いますが、大体のことって、聞かれて嫌になることってあまりないですよね。
また、自分を選んで相談してくれているわけですから、できる限り力になってあげようと考える気がします。
何だか、そう考えていたら、フッと肩の力が抜けた気がしました。
自分で「質問をすること」への壁を築いてしまっていたんだなと思ったからです。
実際はそんな壁は幻想で、今までも本当は質問への道は開かれていたんだなぁと感じました。
何でも自分で…ではなくて、最後は自分で
先ほどの一件以来、自分で気づいていた壁がなくなって質問しやすくなったため、聞けることが増えました。
すると次は別の不安も湧いてしました。
それは、「あれこれ聞いてばかりいていいのか?」という疑問です。
自分で考えなきゃ力がつかない部分だってあるのは確かです。
でも、自分だけで考えるだけでなく、人に聞くことで力がつく部分も確かにあります。
では、どうするのか??
私なりに出した答えは、
「何でも自分で…」でもなく、「何でも聞く」でもなく、「最後は自分で決める」
というものでした。
そうすることが、自分の力もつくし、結果的に子どもや同僚にも還元できることが増えていい方法なのではないかと考えました。
もしかしたら、今後変わっていくことがあるかもしれませんが、今も私はそういう考えの下、行動しています。
みなさんは「人へ質問をすること」とどのように向き合っているでしょうか。
よかったら教えていただけると嬉しいです!
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
ではまた、次の記事でお会いしましょう。
みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。