「失敗をしないため」だけではなく、「失敗を生かすため」にも考える
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「失敗」について、考えたことを書いていきたいと思います。
気楽に目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
ついつい目を背けたくなる失敗
仕事で失敗をしてしまったり、私生活で失敗をしてしまったなと感じたりする瞬間は誰でにもあるのではないかなと思います。
私は学校で働いていますが、子供への声掛けや授業で失敗をしてしまったなと感じることがしばしばあります。
そんな時、「子どもに別の声かけをすればよかったな…」とか「授業の展開をこうすればよかったな…」といった感情が頭の中に湧いてきます。
「次、頑張ろう!」とポジティブに捉えるようにしているのですが、先日、振り返っていて気になることがありました。
それは、「次に目を向けることで、失敗から目を背けようとしていないか」ということです。
ちゃんと失敗を受け入れて、向き合っているのだろうかという問いが自分の中に浮かんできたのです。
その問いと向き合ってみると、前向きに考えるという行為を言い訳に、無意識に失敗したことから目を背けていることがあるのではないかと私は感じました。
皆さんはどうでしょうか。
次のことを前向きに考えていくのは悪いことではないと思いますが、失敗したことから目を背けていては、なかなか前進できないことがあるのもまた事実だと思います。
自分の行動を改善していくためにも、失敗を受け入れたり、失敗と向き合ったりする意識をしていくことが今の自分には必要ではないかと考えました。
そこで「どうやっていけばいいか」について、私なりに考えたことを次に書いていきたいと思います。
失敗を受け入れたり、向き合ったりするためには?
この記事では、失敗を「上手くいかなかったと思った行動の結果」と考えています。
そう考えてみると失敗を受け入れる、失敗と向き合うということは「上手くいかなかった行動の結果を受け入れる」「上手くいかなかった行動の結果と向き合う」ということになると思います。
それぞれについて考えたことを書いていきたいと思います。
「上手くいかなかった行動の結果を受け入れる」
兎にも角にも、まずは、結果を受け入れるところからかなと私は考えています。
そのため、失敗してしまったなと思った行動の結果を現状としてそのまま把握するところから始めるのが大事ではないかと思います。
言い訳とか背景とかは一旦置いておいて、事実をそのまま把握しようと考えることで、受け入れるハードルは下がりそうです。
すると
「現状、こうなっている。」
というところまでは整理できると思います。
私の場合、「受け入れる」の段階では、まずはこのスタートラインとも言える状況までを整理して把握していくのがやりやすいなと感じています。
「上手くいかなかった行動の結果と向き合う」
向き合うでは「なぜ」を考え、「どうするか」を決めます。
「受け入れる」で事実の把握ができたら、次に「なぜそうなったか?」の部分を考えていきます。
「なぜ?」の部分は推測も多分に含まれますが、可能性の高さを考慮しつつ、原因となることを合わせて把握していくようにします。
すると
「おそらく、こういったことが原因ではないか」
と考えるところまで思考が進むと思います。
そこまで進んだら、次に「どうするか」を考えていきます。
方法を考える時には「行動の目的」と照らし合わせて判断をすることがとても大事だと思います。
事柄や原因によりますが、取れる方法はいくつもあることがほとんどです。
そんな時、「行動の目的と合ったもの」という視点を持ってみてみると効果的なものを選びやすいですし、何より手段の目的化を防ぐことができると思います。
このように失敗を受け入れたり、失敗と向き合ったりすることで、次の行動を改善しやすくなるのではないかなと考えました。
こうして書いてみると楽観的すぎて思考停止していたなと思うことがたくさんあります。
日頃の振り返りと行動に生かしたいと思います。
失敗をしないためだけではなく、失敗を生かすためにも…
今回、記事を書いてきたのは、失敗とちゃんと向き合えているだろうか?という問いが生まれたからでした。
失敗について考えながら書いていて、失敗を生かすことでむしろどんどん成長していけると感じました。
失敗をしないように準備したり、努力したりすることは大切なことだと思います。
ですが、それと同じくらい失敗を生かすために考えて、行動することが大切だと思いました。
失敗をしないことは難しいですし、失敗と出会う経験はたくさんあるからです。
そして、何より、失敗を生かすことで成長できるからです。
失敗は成功のもとと言いますが、失敗は成長のもととも言えるなと思います。
失敗とうまくお付き合いしていけたら、日々がもっと楽しくなりそうですね!
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
また明日の記事でお会いしましょう。
みなさま、良い24時間ををお過ごしください。
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