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学校で学んだことを使ってみて「いいな」と思える体験をしてもらいたい

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「学校の学びと体験」について感じたことを書いていきたいと思います。

ぜひ、目を通していってみてください!


目次は、以下の通りです。


学んだことを使ってみる

「学んだことを使ってみる」という体験をすることは、学びをより自分のモノにしたり、実際に有用性を感じたりしていく上でとても効果的だと思います。

しかし、日常の生活の中に学びを取り入れるという行為は、意外とハードルが高いと私は感じています。

実際、自分自身も流れるように過ぎていく日々の中で、「学んだことをいざ使おう!」となることは多くありません。


ですが、きっかけさえあれば、学んだことを使うことはできるとも思います。

旅をするごとに現地の言葉をテキトーに学びますが、その時はすんなり使えています。

もともと使うとわかっているというのもありますが、やはり使える場面や機会を作ってみるのが、最もシンプルで効果的ではないかなと感じます。



学んだことを使って良かったという体験

私がなぜ「学んだことを使って良かったと思う体験」を子供たちにしてほしいかというと学ぶのが何だか楽しくなると考えているからです。

子どもたちの中に
「楽しい」
「なんか面白いぞ?」
「もうちょっとやってみようかな」
という気持ちが生まれてくれればいいなと思っています。


小学校で働いていると

大人が思っている以上に、学校で学んだことが日常に結びつきにくい

と感じます。

割合の勉強で「何%引き」や「何割引き」といったことを習っても、日常の中で同様のものを目にした時に学習したことをパッと繋げにくいというわけです。

「流石にそれくらい結びつくでしょう。」と思われるかもしれませんが、子どもたちをみていると繋がりが生まれる最初の一回というのは意外や意外、なかなか難しいと思われます。

「知っていること」と「使うこと」というのはやはり隔たりがあるのでしょう。


だからこそ、体験が大切だと言えます。

先ほどの割引でしたら、学習の最中に、

「身近なところで何%引きとか何割引とかを探して、いくらか計算してみてね。あとでどんなものがあったか、共有してみよう」

と投げかけたら、きっと体験をするきっかけを作れると思います。

実際、子どもたちは、テレビで見たとか、YOUTUBEで見たとか、スーパーやデパートで見かけたとか、色々なことを教えてくれます。

どこどこのが安いとか、あれを買うなら今がチャンスとか、急に営業を始める子もいるくらいです。

ほんの些細なことなのですが、こうした体験を伴うかどうかって、学びと日常を繋げていくためにとても大切なことなのではないかなと私は考えています。



体験は自分の原動力になると思うから

学んだことが日常と繋がり、「学んで良かった」と思えると更なる学びの原動力になると思います。

実際に、「あれはどうだろう?」「この場合はどうなるの?」と子どもの中に自然と新しい疑問や気付きが生まれてくることが多くあります。

また、「学んだことを生かせた」という経験が積み重なるとともに、学ぶことの価値や面白さ、楽しさのようなものも自分なりに感じられるようになっていきます。


ただ、テストのために学ぶ。
ただ、点数を取るためだけに学ぶ。

こうしたことも手段としての学びとしてすることがあるかと思います。

ですが、私個人としては、やはり日常との繋がりを感じる体験はぜひしてほしいと思うところです。

小学校の授業で学んでいくことは、日常との繋がりがとてもわかりやすい部分が多くあります。

そういう意味でも、日常との繋がりを感じるために、学んだことを使って「良かった」と思える体験を学校内外でしていってほしいです。

授業の中や学校の中での子どもとの関わりで生み出せる機会もあるので、私自身、日々の中で頑張っていきたいと思います。



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。


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