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授業の中で子どもたちが「嬉しい」と感じられる瞬間を作っていきたい

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「学校の授業」について、書いていきたいと思います。

良かったら、のんびり目を通していってみてください。


目次は、以下の通りです。


子どもたちが授業中に見せる嬉しそうな笑顔

授業中に活動をしていると、子どもたちがパッと笑顔になる瞬間があります。

子どもたちが活動をして、満足そうにしていたり、嬉しそうにしたりしているその瞬間を見るのが私はとても好きです。

得意げにやったものを見せたり、内容について話したりする姿はとても微笑ましく、私も嬉しくなります。


「私の主観かな?」と思い、子どもたちに聞いてみると実際に嬉しいと感じて医る傾向があることがわかりました。

子どもたちが嬉しいと感じているあの瞬間が生まれる訳は何なのだろう?と思い、授業を振り返りながら、考えてみました。


何かができるようになる、わかるようになるというのはシンプルに嬉しいのかもしれない

子どもたちにアンケートなどをとって分析したわけではないので、定かではないのですが、様子を見ていて、思い当たる節があります。

それは、

嬉しいと感じている瞬間の前には、子どもたちは熱心に何かに取り組んでいる

ということです。


例えば…
「苦手だったかけ算の筆算を頑張ってみたら、スラスラ解けるようになった。」とか「前に習ったことを思い出して、上手く使えた。」
という具合です。

もしかしたら、こうしたことは、些細なことだと思われるかもしれません。

人によっては「できなかったことがスラスラできるようになることってそんなに嬉しいか?」と感じる方もいるかもしれません。

でも、一生懸命に、熱心に取り組んでいればいるほど、本人にとっては嬉しいことなのだと私は思います。


自転車に乗れるようになった。
逆上がりができるようになった。
できなかったわり算ができるようになった。

頑張った分だけ、嬉しさが増えるみたいな経験は、きっと自分の経験を振り返ってみれば、想像がつくのではないでしょうか。


今時の子どもたちは、なんでも知っていそうなイメージはありますが、大人が思っている以上に、子どもたちの日常は分からないこと、経験が少ないことがいっぱいあるのではないかと思います。

きっと、大人になってしまった私たちが想像することも感じることもできないような小さなチャレンジやそれに伴う失敗や成功がたくさんあるはずです。

そしてその分、嬉しい気持ちや悲しい気持ちを味わっていると思います。


子どもに関わる大人の一人として、そうした気持ちを共感したり、応援したりしていけるようにしたいなと思っています。

嬉しいを共感してくれる人がいると嬉しさはさらに倍増しそうですからね!


授業中に子どもたちの「嬉しい」を増やすために、

頑張る姿を応援し、様々な気持ちを共感する

という取り組みをこれからしていきたいと思っています。



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。

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