タイキ

1999年生まれの25歳社会人 | 読書と旅行と登山が趣味 | 本や自らの体験から得た日常の何気ない気持ちを文章にしてます

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1999年生まれの25歳社会人 | 読書と旅行と登山が趣味 | 本や自らの体験から得た日常の何気ない気持ちを文章にしてます

最近の記事

”やりたいことが見つからない”を考える #62

この記事を読んでくださったあなたは、”やりたいこと”があるだろうか。仕事、趣味、資格勉強、将来。何でもいい。何かこれといった強い思いをもって取り組みたい何かが。 特に悩ましいのが「仕事」や「キャリア」だろう。好きなことを仕事にしたいけれど、やりたいことが見つからない。好きなことがないわけではない、でも仕事となるとなんか違う気がする。 最近では書店を回っていても、「やりたいことの見つけ方」、「好きなことで稼ぐ!」や「自由に生きる」といったような本は本当によく見かける。書店に

    • 私には取り柄がない #61

      私には取り柄がない。 私には「継続する」ということ以外、取り柄がない。 特別賢いわけでもなければ、ずば抜けて運動ができるわけでもない。 人が5できるところを、私は2ほどしかできない。 人よりも要領が悪く、時間も労力も2倍以上かける必要がある。 昔から、何でもさらっとやってのける人が羨ましかった。 嫌いな言葉は「センス」「才能」だった。 私にはこれといった取り柄がない。 でも25歳になって思う。取り柄と思えるものが見つかったかもしれない。と 「継続すること」

      • 運動で「楽しい」を提供するには #60

        昨日は、大学で同学年だった友人がスポーツインストラクターを勤めるジムへ行ってきた。初めて「ボディコンバット」というレッスンを受けてきた。とてもハードで今は身体全身が悲鳴をあげている。体育教師失格だ。 いつもは授業を行う側である自分がレッスンという形を受けるのは新鮮だった。昨日はまさに「生徒」側の気持ちだった。純粋に目の前のレッスンを楽しんだのだが、結果的にいろんな気づきをもらえた45分間だった。友人は最高のスポーツイントラクターだった。プロだった。そんな友人のレッスンを受け

        • 登山と人生 #59

          登山と人生。 山に登るといつも感じる。登山と人生は”似ている”と。 「たかが人生25年間しか生きていない若者が何か偉そうなことを言っている」と捉えてもらって構わない。ただ、この思いを、自分の記憶に、記録に残しておかないわけにはいかないから残すことにする。 先日の登山のこと。朝4時に起き、眠い目を擦って登山口へ車を走らせる。天気予報では快晴だったが、朝から嫌な風が舞う。 ようやく登山口へ着き、重いザックを担ぎ、マップで方向を確かめてスタートした。登山口をスタートしてすぐ

          ちょっとしたひとり旅が好き #58

          ちょっとしたひとり旅が好きだ。 何にも予定を決めず、ホテルをとって、勉強道具と本を持って向かう旅が。 人混みや大勢が苦手で、観光スポットと呼ばれるところもどうも性格に合わない。予定を決めるのも好きじゃない。Googleマップを開くのは大嫌いだ。 ホテルに着いても、部屋の中や近くのカフェ、ご飯屋さんですべて済ませる。これといった何かは必要ない。勉強道具と本、そしてちょっぴり美味しいご飯で幸せだ。 幸せを感じる基準はかなり低い方だと自分では思っている。 こういった「ちょ

          ちょっとしたひとり旅が好き #58

          意味ばかり考えず、「自分で」意味付ける #57

          自分は今、英語検定準1級合格を目指して日々英語学習に取り組んでいる。前提として、最終着地が「英検取得」ではないことはここで伝えておく「英語でコミュニケーションをとる」ことが、ほとんどの英語学習者の目的だろう。僕もその一人だ。 実際に自分の周りには英語を勉強している人はかなり少ないが、SNSでは「TOEICやIELTS、英検」などの勉強をしている人が多く、すごい点数をとっている人がゴロゴロいるような感じがする。英語学習を進める中でよく話題に挙がるのが、「その資格や試験に意味が

          意味ばかり考えず、「自分で」意味付ける #57

          初めて担任として卒業生を送り出した話 #56

          先週は、担任として初めて中学3年生の卒業生を送り出した。 初任(1年目)は副担任として、3学年を担当した。その際に、自分が勤務する校長先生が常々言っていたことがとても印象に残っていた。 「卒業式を経験するから、この仕事はやめられない」 昨年は担任ではなかったが、3年生の保健体育の授業を担当していた。そして、卒業式を副担任としての立場で見ていたとき、校長先生の言葉が身に染みてわかった。 今年度は特別支援級の担任として、3名の卒業生を持った。卒業式は、いろいろ思い起こされ

          初めて担任として卒業生を送り出した話 #56

          今年で25歳になる自分が感じること #55

          今年で25歳になる自分が感じること 今年の9月で25歳を迎える。もう25歳になるなんて、いまだに信じられないけれど、25歳をもうすぐ迎えるにあたって、感じることをザッと並べてみる。 ①社会人になってから、時間の進む体感スピードが異次元 ②やりたいことは尽きないし、無限に湧いてくる ③好きなことでも、仕事にしたら変わる ④他人の人生に構う暇はない ⑤自分が想像していた25歳よりもずっと子ども ⑥キャリアの悩みは尽きない ⑦飲み会は行かなくていい ⑧「若い」は間違いなく武器

          今年で25歳になる自分が感じること #55

          選んだ道を正解にする #54

          私の地元は明日が県立一般入試。 そんな私は、今日の終学活、中学3年生に「自信をもって頑張ってきなさい、結果はそのあとよ」と送り出した。 校門を出ていく生徒たちの様子はそれぞれであった。参考書を片手に帰る生徒、不安そうな顔で一人黙々と帰っていく生徒、不安を紛らかすかのようにハイテンションで帰っていく生徒、明日のお互いの頑張りを祈るように友達と手を繋いで帰る生徒。素敵な光景だった。 「受験」 これは今の教育システム上、避けては通れない道だ。生徒一人一人それぞれの物語があり、

          選んだ道を正解にする #54

          知らないことを知るから、他者の思いに寄り添える #53

          今日、この一冊を読み終えた。 『息が詰まるようなこの場所で』 著者:外山 薫 かれこれ生きてきて24年目となる歳だが、やはり東京という場所はすごいなと思った。本書は「タワマンに住む親子」の話であるため、もちろん東京を一括りにしたものではないにしても、ずっと田舎に住んでいる身としては、とてもおもしろかった。 タワマンで子育てするってこんな大変で壮絶なのかと思ったし、夫婦で働きながら東京で暮らすって大変なことなんだなと改めて感じた。 本書の中のこの二つの文章が印象的。 「

          知らないことを知るから、他者の思いに寄り添える #53

          僕が大事にしたい信念 #52

          まず結論から書く。 僕が人生において最も大事したい信念。 それは「好奇心」だ。 ある日の仕事終わり。いつものように帰宅後、英語の勉強と読書を済ませて、寝る前の思考タイム。基本的に夕方以降は、部屋を全て間接照明(暖色)だけにする。これがマスト。思考も深まるし、落ち着く。睡眠の質も上がった気がする。 そして、思考タイム。時間は30分くらい。毎日するわけではないけれど、なんかモヤモヤしている時とか、漠然とした不安やアイディアが思いついた時にこの時間をとる。 その日は、「これま

          僕が大事にしたい信念 #52

          オンオフをつけない日常を考える#51

          こんばんは。タイキです。久しぶりの投稿です。 理由はシンプルで、MacBook Airを購入したことにより、タイピング欲が上がったためです。(笑)いたって単純ですね。 さて、久しぶりの今回は「休日の過ごし方」をふと考えてみたくなりました。みなさんは、どんな休日を過ごしていますか?朝からお酒を飲む人もいれば、お昼までずっと寝ている人、ずっと映画を見てだらだら過ごす人。などでしょうか。むしろこのような人が大多数のような気がしています。 前提として、休日の過ごし方なんてその人が

          オンオフをつけない日常を考える#51

          疲れてからが勝負 #50

          こんばんわ。いつもの日曜日投稿です。 ただ、今日は手抜きのnoteになります😂 最近は仕事も忙しい上、資格試験も近くて勉強もしていると、やはり体の疲労が溜まってきました。 最近感じる、自分の体が疲れているサイン2つをご紹介します(誰得なのかわからない)。 ①ジャンク系のフードに手が出る ②YouTubeに依存しがち この2つですね。 ①は本当に顕著にでます。食欲というよりもジャンク欲。何か悪いものが食べたくなる日が増えます。ある意味、自分はわかりやすいですね。疲れ

          疲れてからが勝負 #50

          とある日の営業マン #49

          それはとある日の夜のこと。 自分が所有している車の保険でずっとお世話になっていた方が退職されたということで、別の方に交代することになった。その方はお世話になっていた方の後輩に当たる人であるそう。 ずっとお世話になった方との電話📞。「次の人は、新卒2年目の若手の者ですけど、またよろしくお願いしますね。」 電話は切れた。お礼の言葉も伝えた。 次の人の名前は高橋さん(仮名)。 別に変わった名前でもないし、どこにでもいる名前なので、特に意識していなかった。唯一意識していたこ

          とある日の営業マン #49

          最近ちょっぴりSNS頑張ってる話 #48

          こんにちは。こんばんわ。 TAIKIです! 最近はちょっぴりSNSを頑張っていると言うお話です。 何を頑張っているかというと、趣味の読書を生かしたアカウントの運用です📚。 それにしても、本の紹介アカウントは山ほどいる世の中。読書量は断然増えた方なんですが、上には上がいるんですね〜。厳しさを痛感してます💦 まず、前提として、僕はSNSがあまり得意ではありません。というのも、SNSって何が本当で何が嘘かわからないじゃないですか?それに、フォロワーが多いから偉いとか、美しい

          最近ちょっぴりSNS頑張ってる話 #48

          久しぶりに仕事の飲み会に参加してみた感想 #47

          「華金」 先日、世間一般的に言う華金という日に、かなり久しぶりに会社の飲み会に参加してみた。 久しぶりに平日の夜に、居酒屋へと足を運んだ。やはり世の中は金曜日。人が多かった。 酒臭いおじさんや、キャバクラに迷わず入っていくおじさん、会社の団体、今が1番楽しいであろう大学生、いろんな闇を抱えてそうなOL、腹の出た会社員。いろんな人が居酒屋や夜の街に繰り出す。それが金曜日だ。 久しぶりに地元の駅近くの居酒屋近辺を歩いたこともあって、なんだか新鮮だった。久しぶりの飲み会に少し

          久しぶりに仕事の飲み会に参加してみた感想 #47