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【読書】小林正弥『サンデルの政治哲学ー<正義>とは何か』
過去の読書記録を多少体裁を整えてここに載せているわけですが、ほとんどメモが残っていないものもありました。
この本の読後の記録は、以下の一文だけ。
「そもそも国家という幻想は、本質的に宗教と何ら変わらない」 ── 無い頭でいろいろ考えた末、こんな思いに至ったのには、読みかじったサンデル先生の本が一役買っているように思う。(2014/12/16 記)
どうしてだろう。小林正弥先生のこの本、マイケル・サンデル教授の思想が整理されていて、結構おもしろかったはずだけどな。時間が無くて、これしか書けなかったのだろうか。もう10年も前のことになるので、事情も本の内容もちょっと思い出せません。
おもしろかった本の内容を覚えていないというのは、なんだかちょっともったいない。今度、再読しよう。次回はきちんとメモを残したいと思います。
(2024/10/6 記)
小林正弥『サンデルの政治哲学-<正義>とは何か』平凡社(2010/12/11)
ISBN-10 4582855539
ISBN-13 978-4582855531