マガジンのカバー画像

【読書】まとめ

96
【読書】の投稿をまとめます。
運営しているクリエイター

2024年12月の記事一覧

【読書】ジョン・エリス・マクタガート,永井均『時間の非実在性』

マクタガートの理屈っぽい50頁の論文と、その4倍の永井均さんのさらに理屈っぽい解説を収録。 …

T2
1か月前
4

【読書】丸山真男『日本の思想』

ときどき小むずかしい本を衝動買いする癖があり、そのたびにやれ不経済だの、重みで家がつぶれ…

T2
2か月前
2

【読書】米田一彦『熊が人を襲うとき』

ツキノワグマの生態調査・研究の第一人者、米田一彦さんによる、2000件に近い過去の事故事例分…

T2
2か月前
4

【読書】羽根田治、他『山の知識検定公認BOOK 安全登山の基礎知識 増補改訂版』

「山行計画」、「読図」、「気象」、「ファースト・エイド」など、登山に必要な最低限の基礎知…

T2
2か月前
7

【読書】羽根田治『人を襲うクマ 遭遇事例とその生態』

1970年の北海道日高(ヒグマ)や2016年の秋田県鹿角(ツキノワグマ)の事故を含む7件の事例を…

T2
2か月前
3

【読書】北島英明『山岳遭難は自分ごと 「まさか」のためのセルフレスキュー講座』

ふだんトレイルランニングのトレーニングで入る山は、そんなに山深くはありません。それでもふ…

T2
2か月前
5

【読書】永井均『<子ども>のための哲学』

「複数の脱人格的自我のうちどれが自分の自我か?ということは、単にそれが<ぼく>であるという事実によってのみ決定する」 ……なるほど。 それで、脱人格的自我という仮定は、固有の記憶からも解放されていると理解して良いのかな。けど、過去との連続性なしに<ぼく>は<ぼく>を特定できるだろうか。記憶と自我は不可分であるような気が直感的にはするのだけど。だとすると"脱人格的自我"というのは想定可能と言えるの?…… 永井均さんの本はとても面白い。 だけど、読んでるといろいろと愚にもつ

【読書】永井均『翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない』

先日、下の娘が「どうして色を感じることができるのか。そもそも"感じる"とはどういうことか…

T2
2か月前
6

【読書】フェリペ・フェルナンデス‐アルメスト『世界探検全史 道の発見者たち』

東アフリカに発生した人類が十数万年かけて地球上に拡散したあと、再び接触し相互に影響しあう…

T2
2か月前
5

【読書】神奈川新聞社『宮ケ瀬ダム―湖底に沈んだ望郷の記録』

以前読んだ丹沢山地の起源に関する本のせいで、同地にある宮ヶ瀬の歴史とダム建設の経緯につい…

T2
2か月前
8

【読書】ケン・フォレット『鷲の翼に乗って』

先週末を棒に振った風邪の再発で金曜の午後からまた熱を出し、結局この週末の本番(ウルトラマ…

T2
2か月前
8