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【読書】まとめ

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【読書】の投稿をまとめます。
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2023年12月の記事一覧

【読書】百田尚樹『海賊とよばれた男』

2015年の夏から一年半、知人から借りっぱなしで、その間にこの作品は映画化までされてしまいま…

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【読書】NHKスペシャル取材班『激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアル…

日本一過酷と言われる山岳レース「トランスジャパンアルプスレース(TJAR)」を密着取材したNH…

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【読書】スコット・ジュレク『EAT&RUN 100マイルを走る僕の旅』

『BORN TO RUN』のヒーローの一人、スコット・ジュレクの自伝。コッパーキャニオンでのララム…

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【読書】クリストファー・マクドゥーガル『BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラ…

年末のハシゴ出張から帰ると、妻が熱を出して寝込んでいました。子供たちも順番に体調を崩し、…

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【読書】深田久弥『日本百名山』

いつか行ってみたい山に付箋紙を入れながら読んだら、付箋紙が多すぎて本が分厚くなってしまい…

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【読書】大田昌秀, 佐藤優『沖縄は未来をどう生きるか』

本屋の店頭に平積みされていたので、あまり深い考えもなく手にとりました。佐藤優さんの名前が…

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【読書】植木理恵『本当にわかる心理学』

フジテレビのバラエティ番組「ホンマでっかTV」で聞く植木理恵先生の話はいつも意外性があっておもしろい。この本にはその元ネタとなる理論や実験のいくつかが紹介されています。 特に「スティンザー効果」というのが興味を引きました。これを会議に応用すると相手に発言の機会を与えず、こちらの意見を通せるとのこと。なんと都合の良い理論だ! ……ということで、先ごろ職場で試しましたが、効果はあったものの、ふてくされた相手は以降、仕事にまったく協力しなくなったので、実践はおすすめしません。

【読書】ダーグ・ソールスター『NOVEL 11, BOOK 18 - ノヴェル・イレブン、ブック・エ…

「自分が今求めているのは、人生にはまったく救いがないことを示しつつ、ユーモアのかけら(ブ…

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【読書】長沢正教『三増峠』

趣味の里山探検で三増峠というところまで行ってみました。丹沢山地の東のはずれにあり、県道の…

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【読書】森見登美彦『四畳半神話大系』

フジテレビの深夜枠アニメ「ノイタミナ」では、ときどき、とんでもない当たりを引くことがある…

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【読書】ハルフォード・ジョン・マッキンダー『マッキンダーの地政学-デモクラシーの…

この丸い地球の上で人類がいっしょに仲良く暮らすというのも、また相当に手のこんだ芸術である…

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【読書】三好徹『チェ・ゲバラ伝』

硝煙の匂いが消えたら、ぼくはきみを待つことにしよう。 ── P256 グラナドスへのメッセージ…

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【読書】吉本ばなな『キッチン』

── 家族という、確かにあったものが年月の中でひとりひとり減っていって、自分がひとりここ…

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【読書】リチャード・ニクソン『ニクソン わが生涯の戦い』

政治家の方の著書はこれまでにもいくつか読んでいますが、業績自慢に見えて途中でうんざりすることしばしば。 しかし、この本は違いました。書くべき思想や信条と、それを文字にする才能を感じます。短く刺さる文章の数々は格言集のようにすら見え、今回はとにかくその一部を抜粋しようと思います。 危機的状況で最も簡単なのは戦闘そのものであり、対処が最も困難なのは戦闘の前の戦うか逃げるか決断していない時期だ。 ──P246、第18章「緊張」 聖書は真実の泉だが、それには「女は弱き性である」