本を読まない人に読ませてしまう本が、noteに活かせそう。
哲学本とか、手に取らないのに、フラフラと手に取ってしまって、楽しく最後まで読んでしまった(!!)
め〜ちゃくちゃ、読みやすい哲学本。
読まない人に、読ませてしまう工夫がつめこまれています。
それが、こちらの本です。
『自分とか、ないから。』
本を読んでいるという感覚がありません。
友達と、雑談をしている。
という感覚がピッタリです。
硬い言葉は頭が受け付けない。
文字を目で追うのもダルい。
そんな状態でも、
読める行間と、文字のデカさ。
調べなくても補足されてる写真とイラスト。
これは、読める!
読めるぞ!
(早速真似してみました)😅
よく分からないことを、いかに読みやすくするか。この本から、伝わってきます。noteを書く時に活かせそう……!
【はじめに】本音を曝け出す
【はじめに】を読んだ時点で、一気に著者のことが気になり、本の内容に引き込まれます。
はい、読みます、読みます🙌
【はじめに】の自分語りで、本音を出し切るの、大事ですね。まるで、著者の友人にでもなった気持ちで読み始めてしまいました。
【たとえ話】に「わかりみ」ありすぎる!
この著者のたとえ話が、映像として思い浮かべられるので、次から次に読んでしまいます。
誰もがやったことのある、「モノを探す行為」から、「見つからない」苦しみをスッと想像できてしまいます。
【先に】ツッコんで安心させる
言い切ったあとに、読者から出そうなツッコミを、自分でしていくスタイル。
こちらが疑問に思うより先にツッコんでくれているから(まぁ……そこの所、分かって言ってるならいいか)と、安心して先に読み進められる効果がある気がします。
少しでも(ん?)と思うと、話が入って来にくくなるので、これは使ってみたいなと思いました。
【視覚に訴える】イラストと写真はあればあるだけいい
182枚。
こんなに挿絵がある本、見たことない!というくらい、1ページに1枚あるんじゃないかと思わせるほどイラストと写真、図が出てきます。
いや、そこ、いる??と思う部分にまでデカデカと。
しかし、このイラストがあるおかげで、
勢いで読めちゃうんです。宗教の話でも離脱することなく。
想像できない?しなくていいよ。絵で入れとくから!って、声が聞こえてきそう。
【note】は人生を変えるおそるべきツールかも
著者のプロフィールを読むと、noteの記事がきっかけに出版できたとのこと。
note……おそるべし。
早速検索してみる🔍
コチラの記事のようです。
さいごに。
この本の出版社であるサンクチュアリ出版さんは、“本を読まない人のための出版社”を目指しているとのこと。
ふだんあまり本を読まない人にも、読む楽しさを忘れちゃった人たちにも、「宝物になるような本」を、「人生を変えてしまうほどのすごい衝撃を与える本」を、工夫しながら作っているそうです。
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