「へ〜!」と思った令和のお坊さんの話
「これからのお坊さんのあり方について、仲間と話し合う事があるんです。お坊さんって、お経をあげて一方的に説教をして終わりでいいのか?って。そして、だいたい、最終的に《もっと人の話を聞いていこう》って結論に行き着くんです」
初七日に、お坊さんを家に呼んでお経をあげていただいた。
そのお坊さんは住職の息子さんで、30代前半。見た感じ、私より若い気がする。
目のぱっちりした若いお坊さんは、冒頭の言葉につづけて言った。
「なので、私の時は最後に質問タイムを取っているんです。疑問