かねてより食べてみたいと思っていた「あきたかた焼き」をゆめタウンで買って食べてみた
安芸高田市といえば言わずと知られた、インターネット界隈で盛り上がっている石丸市長と市議会議員の市議会があります。
とあるYoutube動画で公開されている安芸高田市議会が面白く、よく視聴しているのですが、その視聴の流れであきたかた焼きというお好み焼きの存在を知ることとなりました。
このお好み焼きは「入城500年記念あきたかた焼きコンテストにおいてグランプリとなったレシピを基に考案したお好み焼き」とのことです。
動画のあきたかた焼きは確かに美味しそうだなあと思っていたのですが、さすがに広島は遠いし、食べる機会もなかなかないだろうと思い、その時は特に何も思わずスルーしていました。
古い記憶ですが広島風お好み焼きを食べたのは大学時代です。
同級生が広島出身ということもあり、広島のお好み焼きに腕を奮ってもらったことがあります。
それまでは関西風のお好み焼きしか食べたことがありませんでしたが、その同級生から「広島のお好み焼きがおいしいからみんなで食べないか」とお誘いがあり、広島のお好み焼きを目の前でつくってもらったのを覚えています。
関西風は生地の中に具材をミックスして焼いていくスタイル（と思っていますが違ったらごめんなさい）ですが広島のお好み焼きは生地、キャベツ、そばといった具合に重ねて焼くスタイルでした。
関西風とは異なり、広島風では生地は薄めでキャベツのボリュームが多くインパクトがあったのをよく覚えています。
この時食べた広島のお好み焼きは生地とキャベツ＋やきそばにオタフクソース（同級生はオタフクソースをとても推していました）がとても相性が良く、おいしかったのを記憶しています。
たまたま、買い物でゆめタウンの惣菜エリアに来た時でした。モニターになんと「あきたかた焼きがゆめタウンで販売される」と紹介されているではありませんか。
学生時代の遠い記憶がよみがえり、是非あきたかた焼きを食べたいという思いが強くなりました。
その時は買えませんでしたが、久々ゆめタウンに行く機会を得たので、ゆめタウンのサービスカウンターで確認し、「今、ちょうどあきたかた焼きを並べている所です」と言われたので早速惣菜コーナーに向かいました。
「あった、あきたかた焼き」
お昼ご飯にと、かねてより食べてみたいと思っていた、あきたかた焼きを買ってみました。
当時の記憶を思い出しながら食べて、やはり、生地＋キャベツ＋やきそばとソースの相性が抜群で懐かしい気持ちになりました。
広島風はキャベツが美味しく感じます。
ソースはオタフクソースか不明ですがこちらについても相性問題なしです。
ボリュームも多いので食べ応えもあります。
小食な方であれば半分ずつ食べてもよいのではないかと思うくらいです。
さらに中には餅が入っていて、歯応えがありました。満足しました。
ところで、なんでゆめタウンにあきたかた焼きが売られていたのだろうと気になったので、調べてみると安芸高田市が「あきたかた焼き」を認証店を募集していたことが分かりました。
サイト内にはあきたかた焼きの認証に関わる概要が書かれています。
上記の認証リストの中に「株式会社イズミ（ゆめタウン、ゆめマート全店）」が入っていました。認証番号は7番でした。
イズミは大手企業なので西日本で「あきたかた焼き」が食べられるのは嬉しいですね。全国でも食べられるようになるといいですね。
あきたかた焼きを食べながら、一つ小さな目標を達成したような、そんな気分でお昼ご飯を過ごせました。
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