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人生設計の大切さ

就活生に向けて自己分析の重要性を説くキャリアアドバイザー、メンターは多いと思いますが、『自分の軸を見つけよう』というワードもよく目にされるのではないでしょうか?


しかし自己分析は様々な手法が多く提案されていますが、『自分の軸』については具体性に欠ける内容が多いように感じています。


何故なのでしょうか?


その主な理由として人生設計という巨視的な視線が抜け落ちている事が考えられます。


厚生労働省が公開している『学歴別就職後3年以内離職率の推移』によると、毎年約3割の大学生が3年以内に離職しています。

参考資料:学歴別就職後3年以内離職率の推移(https://www.mhlw.go.jp/content/11652000/000845624.pdf)

VORKERSが「新卒入社で3年以内に退職した平成生まれの若手社会人」を対象に行った調査では、

2大退職理由は「キャリア成長が望めない」25.5%、「残業・拘束時間の長さ」24.4%になっています。

・引用:VORKERS(https://www.vorkers.com/hatarakigai/vol_14)



このようなミスマッチが起こる主な原因として内定を取ることをゴールにしていて、その先どうしていきたいかを明確にしていなかった事が考えられます。


『企業の歩みと社長の人生設計図』でH&Cブランディングマネジメント株式会社 代表取締役 吉澤由美子さんのコラムを一部紹介させて頂きます。


”しかし、日頃は経営に専念し、一生懸命考えるのは会社の「今月」「今年」「未来」のことばかり。

自分自身の人生設計についてはあまり詳しく考えていないという社長様も珍しくありません。

会社の未来も自分の将来も全ては社長の心の中にこっそりと描かれており、奥様にも社員にも誰にも伝えていない、ということも少なくありません。

でも、規模の小さな会社であるほど社長の一生は会社の将来に密接に関係し、社長が何歳まで生きるつもりで、将来どのように退職しどのような死に方をするのかは社員にも大きく関わってくる重大な問題です。”
・引用:CONSULTING on-line『企業の歩みと社長の人生設計図』より抜粋(https://www.jcpo.jp/archives/8449)



就活ぷらすでは就活を人生設計の通過点と捉え、自分が最後に何を成し遂げたいのかをディスカッションやフレームワークを用いながら考え、自分の軸を発見し育てていきます。


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