心と身体の微々たる違い
みなさんこんにちは。
最近は涼しくなってきて衣替えの季節になりましたね。
今回は「心と身体の微々たる違い」について語ろうと思います。
なんとなくふわっと思っていることを書いているだけですので楽にみていってくださると嬉しいです。
それでは…
まず一つ、質問をさせてください。
みなさんは、身体的に辛い時は何をしますか?
休む、寝る、お風呂に入る…etc
みんな”簡単に”体が回復します。
それはそれはごく簡単な話です。
では、質問を変えてみます。
みなさんは、精神的に辛い時は何をしますか?
休む、寝る、お風呂に入る…etc
みんな”簡単に”体が回復します、と言えるでしょうか?
確かに、これらをすることによって軽減はすると思います。
ですが回復するとは思えないんです。
詳しく言うのであれば、身体と精神は少し違う気がするんです。
体が疲れた時は寝たりお風呂に入ることによって回復します。
精神が疲れた時は寝たりお風呂に入ることによって回復するとまではいかないと思います。まだどこかでモヤモヤしていたり、考えてしまったりすると思うんです。
このように少し違うところがあります。
さらに補足すると、身体的に辛い時、心の中では、「もうどこにも行きたくない」とか、「何も考えたくない」とか、「何もしたくない」とか、精神に干渉してくるんです。対して、精神的に辛い時、身体には、だるさやきつさがあったり、足が動かなくなったりします。身体に干渉し始めるんです。
何が言いたいかと言うと、身体が疲れた時に行なっていた事が、精神には適応しなくなると思うんです。逆も然りです。精神が疲れた時に行なっていた事が、身体には適応しなくなると思うんです。
身体的に辛い時は自分が限界状態だと分かったら体が勝手に休もうとします。
しかし、精神的に辛い時は自分が限界状態にいることをわからないんです。
「まだ大丈夫」「このままでいい」そう自分を犠牲にしていることにも気づかないんです。こうなってしまう前に、した方が良いことがあると思うんです。
・問いただす
自分のことは自分にしかわかりません。「本当に大丈夫なのか?」って自分に本気で問いただしてみてください。察して欲しいと言われてもわからないんです。誰かにあなたの思いを伝えずしてもわかるなんてことはないんです。そうなったら自分自身に思いをぶつけてみてください。きっとその思いが紛れもない本音です。辛いと思ったら辛いでいいんです。苦しいと思ったら苦しいでいいんです。その自分の思った小さな気持ちを手放してはいけません。いつの日か、その小さな気持ちが自分を苦しめることもあると思います。その時はまだあなたの気持ちが成長しきっていないんです。気持ちが成長してしまったら意味がないと思う人もいるかもしれませんが、違うんです。成長しきった後にあるのはさよならです。その小さな気持ちを思う存分可愛がってあげているうちにいつかはいなくなります。だから、その小さいけど邪悪な気持ちと共同生活してみてください。居心地は悪くても、あなたが強くなるために必要な存在です。
あなたの自分らしさはきっと小さなことから始まります。小さなことは積み上げればいつか大きくなります。その、辛いと思った気持ち、苦しいと思った気持ち、大きくしていいんです。きっとその大きくなった気持ちが新たな小さな行動を生み出します。
どうしても辛かったり苦しかったりする時は自分を労ってあげてください。自分がいなくなれば何もありません。自分のしたいこと、叶えたいことを思う存分やってやりましょう。
誰かの言葉
前世でいいことをしたから人間に生まれてきたんだよ。
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