京都五條楽園のグランドレベル
京都市内には、五條楽園という名前のエリアがある。2010年代前半まで、花街として栄えお茶屋や旅館が林立していた場所だ。ちらほらとだが、webサイトのブログでは花街の文脈でこの土地について語られている。確かに、このエリア一帯の住宅は、大正から昭和にかけて建てれたため、住宅の外観のタイルや丸窓、洋風の装飾が目に留まる。かつての煌びやかな雰囲気はそのような記号になった物から見えてくる。
寂しい時や座っていることに疲れた時や気持ちを切り替えたい時、外に出てこのエリアを歩く。そうする