「虐待で入居者が死亡」注目の裁判が始まる
岡山県津山市の特別養護老人ホーム「愛和荘」(従来型定員50名・ユニット型30名)で職員から虐待を受けたなどとして、元入所者5人の親族らが施設を運営する法人や理事長に約1億1800万円の損害賠償を求める裁判が始まりました。
親族らによりますと、2018年から2021年の間、介護中に職員から怒鳴られたり、殴られたりするなど、日常的に虐待を受けていたとのことです。
5人の入居者はすでに亡くなっていて、このうち4人が不適切な介護で亡くなったと訴えています。
原告側の代理人