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知らない人とBBQをしてみた

少し前の休日。
急遽、山奥にある町に行ってみることになりました。

そこで過ごした数時間がとてもよかったので、記録に残します。


初めて訪れるその町は、トトロの世界に出てきそうなくらいのどかな田舎で、この暑い夏なのに、とても涼しくて過ごしやすかったです。

気候はもちろん、地域の人たちがみんな顔なじみで、「○○さんは今買い物にいっとるよ~」とか、「○○さんはいつもこの時間は畑におるよ」とか、みんなが相手を思いやりながら生活しているところも良くて。

毎日そこで生活していると息が詰まることもあるかもしれないけど、近所との関係が希薄だったり、鬱陶しく感じてしまう時代だからこそ、こんなあたたかさも素敵だな、と思いました。


用事の後は、知り合いの知り合いが、今日釣れた鮎や家にある食べ物を持ち寄って近所の人とバーベキューをしていたので混ぜてもらいました。

バーベキューは特別な行事っていう感じではなく、「空いている人がなんとなく集まったいつものバーベキュー」みたいな自然な感じて、それもすごく素敵で。

そして何よりも良いなと思ったのは、日曜日の夜だったのに、23時になっても、誰も「明日仕事嫌だ・・・」みたいな空気を醸し出すこともなく、バーベキューも仕事も日常に溶け込んでいたところ。


もし家族が出来たらこんな自然豊かで、あたたかい人に囲まれた場所で子育てしたいな〜とか、仕事に満足できたら田舎に移住してのんびり働きたいな〜とか考えてしまいました。

自分と縁がなく、知っている人がいない場所で、生活している人と交流してみるのも面白いな、と思いました。

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