柚子cityCat

とある普通の女子大学生です。 いけばなをやっていて、花も好きです💐 読書📖、映画🎞️、美…

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とある普通の女子大学生です。 いけばなをやっていて、花も好きです💐 読書📖、映画🎞️、美術鑑賞🖼️、舞台観劇🎭、等々 好きなことは沢山あります😊 つらつらと思っていること書きたくて始めました。 そんなに更新頻度高くないです。 本当に思いつきの時に書くので。 宜しくお願い致します。

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最近の記事

安心な鳥籠の中で

大学4年生、春 「将来何になりたい?」 「就活どんな感じ〜?」 あぁ、またこの話題か。 頼むから私を放っておいてくれ。 20歳超えた頃から本格的に社会人としてどの仕事に就くかそろそろ考えねばならなくなった。 仕事、すなわち己が生き方。 さて、我が身は生まれてから今日までとりあえずは 「家族」という最小単位の社会に属し続けてきた。 当然近くにいる人に「憧れ」というやつを持つもので、私の場合は姉がそうであった。  人見知りを拗らせ信頼を置けるのは姉周辺の人たちで、彼ら

    • あと何回、それとも何日?

      木曜日 一限 ゼミ、 私は毎週この時間に映画を見る ドロドロの恋愛ものや、歴史を反映させたもの、 はたまた内容が難解なものなど その映画の名セリフの解説をフランス語で訳し その場面を見ていく感じだ 授業が終わる10時30分、 私は図書館に移動する。 そこから景色を眺め、束の間ぼんやりとする この図書館は私が大学3年生の時に完成したばかりの 新設の図書館である。 5階から上の景色はとても良いもので、 今の時期は特にこれから始まるであろう 学内の紅葉と青空が見事なのである。 私

      • 言葉って、話をすることって。

        言いたいことがうまくいえない こんな悩みを持つことは案外普通なことらしい 私は何かを限定して言ってしまうと 他の可能性を全否定するように感じて だからこそ自分の考えを言葉にするまでに 時間を要してしまう 私の友達やバイト先のお姉様方も会話速度が早い 多分頭の回転が早いということなのだろうが 内容がポンポン変わっていくのは正直、つらい 「よく話を聞いてくれるよねー」と言われるが 自分の言葉を発する前に話が進んでいるだけである こんな私の本音に最近ある人が気づいた 「も

        • 現在の最大課題について、

          あー やる気出ない 卒論全く書けない わかってる 調べ不足だし、 映画も見れてない 私は昔からこうだ 何かタスクがあるとして その期限に余裕があると直前まで手をつけない そして直前になって、焦りつつ 「えっとぉ、何日までに提出だから、 この日までにはこれを終わらせて、 ということは、この日にはこれが終わってなくては いけなくて…」 と、まぁこんな感じに逆算をし始める しかし、今回は違う この逆算をしようとも立てた計画が全く遂行できない やる気のないのが一番の原因、

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        • 猫の独り言
          2本

        記事

          魔法をかけて

          人には誰しもコンプレックスというのがあるだろう 私だってある ズバリ、顔である 自分の姉氏はとても美人でma mèreとmon père の良いとこどりをした子なのだ、 対して、私は幼き日は姉氏に似て可愛いだのなんだの 言われてきてはいたが、気づけばそれも無くなっていた。 そして、彼女は幼少時からよくモテる、 もう一度言っておこう、とにかくモテた。 妹である私の小学生の頃の運動会に 姉氏が見に来ているから来たという 男の子までいるくらいには (いや、たかだか小学生の運動会

          魔法をかけて

          小さな怪獣

          ある昼下がりのデパートにて、 「いーーーやーーーーーー!!!」 そのチビ怪獣は突然に現れた。 小さな体から発せられる澄んだ威力が フロア全体を次々と飲み込んでいくかのように。 このフロアは主に婦人雑貨を扱う つまり、オシャレに敏感なマダムたちの アップデートの場所である。 照明も特別感の演出のために暗くしてある だから 小さな身体にはいささか重苦しく感じるのだろう そして、昼下がりの彼らがお眠の時間に 「いらっしゃいませ!」 「ご試着いかがですか?」 などの雑音はきっと

          秋晴れの今日この頃、 とある猫は暖かな陽だまりを探す 見つけたその窓際の席で、うつらうつらと 夢の世界へ出発するのです はてさて、どんな夢を見るのかしら 美味しい食べ物? はたまた、何か芸術的なこと? あぁ、今日は良い気候だから 願わくは気持ち良い睡眠にしたいなぁ

          秋晴れの今日この頃、 とある猫は暖かな陽だまりを探す 見つけたその窓際の席で、うつらうつらと 夢の世界へ出発するのです はてさて、どんな夢を見るのかしら 美味しい食べ物? はたまた、何か芸術的なこと? あぁ、今日は良い気候だから 願わくは気持ち良い睡眠にしたいなぁ

          バッサリと気持ちを切り替えて

          4月、 「リヨン?行ってきなさい、ちゃんと申し込むのよ」 と、あっさりと私のフランス行きは決まった そこから私の中で行きたい、行きたくない 楽しそう・怖いの振り子が揺れ続けている …あ、バイト先にも断り入れておかなきゃ、 …就活終わってない、どうしよう、 …もー卒論も進まない、やばい😨 不安ばかり、 私の心配性はおそらくこの先も治らんのであろう それでもときは進むものでして… 7月、 ガイダンスを終え、スーツケースに荷物を準備。 心配性な私は日本食やら調理器具、

          バッサリと気持ちを切り替えて

          🍑桃の気分🍑

          いつもは起きないとある猫が、 その日は日の出の後を追うように起きた。 顔を撫で撫でして洗ったあとは、 軽く朝の野菜ジュースを一杯。 自分に魔法をかけて人間らしく頑張り、 荷物をいそいそまとめたら さぁ、出発だ。 ……………………………………………………………。 あぁ、忘れてた、今日は月曜日。 つまり休みの余韻に浸らせてもらえない現実が、 ゴトンゴトンと目的他に運ぶ電車の中で ひしひしと伝わってくる。 皆さん、今日からまた一週間頑張ってください。 なんて心の中につぶやき

          🍑桃の気分🍑

          猫とする由縁

          これから話を書くときは自分のことを 一匹の人間に化ける猫だと思って書く。 文句は一切聞かぬ。 とにかく読む方はそれで受け入れてほしい。 どうぞ宜しく。 これにはいくつか由縁がある。 第一に、とにかく周りの人間から「猫みたい」と呼ばれるからである。 「どこが?」と可愛げのひとかけもなく聞く。 「なんか、ふわふわしてるとこ」 「マイペースだけど自分の意思を持ってるとこ」 「なんか、雰囲気かなぁ」 と様々それらしい決め手があって言ってるらしい。 第二に、私自身が猫好きで、幼き時

          猫とする由縁