見出し画像

“食べる”について制度や法からちょっと考えてみました

前回の連携のチャンスを掴もうシリーズ記事に続き、今月は株式会社ソーシャルワーク福岡が主催させていただく11月24日開催偏食対応セミナーについてお届けしています。

もちろん、保護者様の受講も可能ですので、ぜひお申し込みくださいね。

さて、今回は「食べる」について、ちょっと別角度から考えてみました。

まずは、子どもの「食べる」や「育ち」に関する治療や支援の法律を調べてみました。

1947年 児童福祉法 
1947年 学校教育法
1947年 教育基本法
1948年 医師法
1954年 学校給食法
1965年 母子保健法
1970年 障害者基本法
1994年 児童の権利に関する条約
2004年 発達障がい者支援法
2005年 障害者自立支援法
2005年 食育基本法
2006年 認定こども園法
2012年 障害者総合支援法
2018年 成育基本法
2021年 子ども・子育て支援法

ちょっといろんな資料から抜粋してずらりと書いてみましたが、これで全部じゃないよな、まだあるだろう。

こうしてずらっと法律を並べてみて・・・

何が言いたいかというと、「食べる」ことは権利であるんだと再確認。

その権利を行使することがなかなか困難であるならば(偏食でなかなか食べられないならば)、「それは甘えだ」や「自分で頑張れ」ではなく、

「それは辛いね、食べるという行為は権利として支えられるところなんだよ」「大丈夫、一緒に歩もう」と声掛けされるべきところなんじゃないか。

このセミナーを主催させていただくことで、多くの気づきと学びがあります。

これは「権利」のお話だ。

偏食に関する対応の技術や考え方の基本はもちろん学んでいただきますが、ちょっと俯瞰して、こんな角度からもお喋りしながらみなさんと楽しくワイワイ学びたいと思います。

お申込みお待ちしております!

≪お申し込み先≫

▼11月24日偏食対応セミナー概要

〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰

【開催案内】全国でインクルーシブ上映会を展開するNPO AYAが語る「インクルーシブデザインの描き方」

ソーシャルベンチャー第一線で活躍するNPO AYA代表理事中川 悠樹氏をお招きし、モデレーターの導きにより、フロアの皆様の意見も融合させ、相乗的に刺激し合う、新しいアイデアと出会いを生み出すトークライブイベントを企画しました。

トークライブ終了後は、美味しいご飯とお酒で満たされながら、これから私達が目指す社会的包摂(ソーシャルインクルーシブ)について熱く語り合いましょう。

現在、集まっているメンバーは、小児神経のDr、フリースクール、オルタナティブスクールの開設者、各種NPO代表、児童発達支援施設のオーナー、弊社保育ソーシャルワーク園長先生です。みなさんワクワクするような未来を見据えて動かれている方ばかりですので、興味がある方はぜひお申し込みくださいね。

トークライブの詳細は下記をご覧ください。

【申し込み先】

下記Googleフォームよりお申し込みください。

お問合せ先

株式会社ソーシャルワーク福岡 事務局
メール:info@sw-f.jp

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集