メッテ・フレデリクセンを血祭りに上げよ
「ワトソン容疑者なぜ保釈 デンマークの「超法規的対応」要求、「原則曲げぬ」と日本が拒否」
(産経新聞)
デンマーク側は日本へのワトソン容疑者引き渡しにあたり妥協案を示してきたという事であるが、舐めているとしか言い様が無い。妥協しなかった日本側の対応は正解である。
デンマークという国にはさしたる興味も無かったが、今回の件で奴等を敵と看做さねばならんのは確実である。デンマークの現政権は社会民主党という左翼丸出しの名称を名乗る政党が担っている様で、見た瞬間に駄目だと分かった。海保は7:3でワトソン容疑者の引き渡しが叶うと思ったらしいが、本音で言っているのなら愚鈍に過ぎる。
そもそもシー・シェパードというのはテロ集団な訳で、刑期の短縮に繋がる様な案を提示してくる事自体がおかしい。日本は完全に舐められ、虚仮にされたという事である。
エマニュエル・マクロンの件(※補足①)すら片付いていない中で、標的は増える一方である。
当ブログでは初めて明言するが、反捕鯨とは遠回しな反日手法である。根底にあるのは、「日本人は野蛮」という固定観念と言うか、願望である。
最初に掲げた言い訳は「絶滅危惧種」であった。乱獲によってクジラは絶滅の危機に瀕しているが、捕鯨を文化とする日本人は“やはり”野蛮だという訳である。この様に頭の悪い論拠にたじろぎ、軟弱な日本人は商業捕鯨を停止してしまった。
ところで、アラスカの先住民が本当の意味での絶滅危惧種たるホッキョククジラを獲ることには文句を言わず(※補足②)、日本が調査捕鯨として絶滅する気配など微塵も無いミンククジラを獲る事に文句を言うのはダブルスタンダードである。
商業捕鯨の中止によって日本の捕鯨がクジラの絶滅と無関係になると、今度は「残酷」と言い出した。
クジラを獲る方法は捕鯨砲で巨大な銛を打ち込むというもので、銛に刺されるクジラが可哀想という訳である。そんな事を言い出したら、あらゆる動物や魚や虫や植物が可哀想という事になるが、そこは関係無いらしい。彼ら反捕鯨派も一応の論理を語るが、何度聞いても意味不明なので態々取り上げる事はしない。
ところで、反捕鯨派は何故かイスラムのハラール(※補足③)で定められた動物の屠殺方法を批判しない。これも一つのダブルスタンダードである。
この様に、反捕鯨はダブルスタンダードの見本市といった様相を呈している。可哀想というのが論拠に乏しいと気付いたヤツ等は正気を失い、「クジラは賢いから」などと言い放った。馬鹿である。
地球上の多くの種が、他の種を食う事で生きている。食う対象の知能が高いか低いか。その様なものは食物連鎖において一切合切何の関係も無い。「クジラは賢いから殺すな」と言ってくる奴等といちいち会話していられるほど我々は暇では無い。「失せろ!」と怒鳴り付けてやれば良い。
クジラが賢いかどうかは諸説あるが、反捕鯨派があまり賢くないのは確実である。
大東亜戦争で手痛い敗戦を喫して以降、社会主義に堕した日本人であるが、その日本人がIWC脱退を決意する程に反捕鯨はイカレているという事である。
ポール・ワトソンというヤツは、そういったイカレポンチの代表選手である。1人で狂っているだけなら放っておけば良いが、このイカレ野郎は日本人を殺そうとした。見逃す訳にはいかない。
気付いていない日本人も多いが、欧米人は日本人を下に見ている。全員がそうとは言わないが、少なくとも左翼や左翼に洗脳された愚図は例外無くそういう考え方をしている。反「捕鯨」を掲げながら、日本の捕鯨ばかりを殊更に非難する態度はそういった思考の現れである。
もしも日本がこのままポール・ワトソンを確保出来ずに終わったならば、欧米の左翼連中は「矢張り日本人には何をやっても大丈夫」という認識を強めるであろう。ヤツは何が何でも日本の司法にかけねばならない。
デンマーク政府がワトソン容疑者を無罪放免で釈放したからには、少なくともこの国の現政権が「日本人には何をやっても大丈夫」と思っているのは明白である。この状況に至って我々がすべき事は、デンマーク王国の現首相たるメッテ・フレデリクセン女史を血祭りに上げる可能性まで見越した上で、外交を展開する事である。
デンマークだけでなくフランスも標的とせねばならない。何故なら、フランス共和国の現大統領たるエマニュエル・マクロンはデンマーク政府に対し、ワトソン容疑者の日本引き渡しを拒否するよう圧力をかけていたからであり、ワトソン容疑者の移動先がフランスだからである。
とは言え、いきなりフレデリクセン首相とマクロン大統領を殺しに掛かるべきでは無い。第一段階はこうである。
〜対デンマーク〜
何食わぬ顔をしてワトソン容疑者を日本に引き渡すように要求する。
釈放したとか、もうフランスに逃げられたとかは関係無い。日本へのポール・ワトソン引き渡しは、あくまでデンマーク政府の責任としてやらせるという事である。
〜対フランス〜
デンマーク政府に対して「ワトソン容疑者を日本に渡すな」と言った罪は重く、実際にワトソン容疑者は釈放されてしまった。
よって、チマチマと交渉する段階は既に過ぎ去っている。駐日フランス大使を日本から追放するとか、フランスの日本大使館を閉鎖するという手順は踏まない。キャッチオール規制の優遇枠からフランスを除外する事も敢えてしない。
やるべきは工作である。隠密裏にワトソン容疑者を確保する為の作戦を展開すべしという事である。ルノーと日産の関係を利用するなどし、数百人規模で工作員をフランスに入国させる。
この対応でワトソン容疑者を確保出来ればそれで良し。工作員をフランスから引き上げさせ、マクロン大統領に謝罪を要求すれば良い。
逆に、1週間経ってもワトソン容疑者の引渡しが為されなければ第二段階である。
〜対デンマーク〜
駐日デンマーク大使を日本から追放すると共に、デンマークの日本大使館を閉鎖する。また、キャッチオール規制の優遇枠からデンマーク政府を除外する。
その上で、元に戻して欲しければ謝罪と共にポール・ワトソンを引き渡せと言う。
同時に、フランスと同様に工作員をデンマークにも多数入国させる。
〜対フランス〜
一先ずデンマーク政府の結果待ちとする。
ただし、いつでも動ける体制を整えておかなければならない。ポール・ワトソンを自力で確保せねばならない事態に備え、計画を練っておく必要がある。
両国とも動かなければ仕方ない。自力で確保するしかない。
例えば概略としてこういう流れではどうか。
ヤツの行動を綿密に調べ上げると共に、日本国内の企業を動かしてチャーター便を用意してもらい、予め確保しておいたフランス人協力者にフランス国内での移動手段を確保させる。
目撃されずにポール・ワトソンを確保した後はカルロス・ゴーンよろしくコントラバスケースに詰め込み、何食わぬ顔をしてチャーター便の復路によって日本へ移送。フランス人協力者は別便で国外に逃亡させる。ヤツの家族が異変に気付いた時には全てが終わっているという流れである。(※補足④)
フランス政府は抗議してくるだろうが、それに対する返答は駐日フランス大使を日本から追放し、フランスの日本大使館を閉鎖し、キャッチオール規制の優遇枠からフランスを除外する事で以って返答とする。
だが、これはあくまで最低限である。栄光ある日本民族を舐めた罪を償わせなければならない。
感情的にはコペンハーゲンとパリに原子爆弾を投下してやりたいところだが、両国とも地理的に遠い。だから、目指すべきは両国の首相及び大統領の誅殺である。(※補足④)
私個人の感覚としては、ポール・ワトソンに相応しいのは懲役30年くらいであり、死刑に処する程ではないと思う。であれば、何故にフレデリクセン首相とマクロン大統領を殺さなければならないのか。この両名の罪はワトソン容疑者より重いのか。
重いのである。
首相だとか大統領という立場にあって、日本人に狼藉を働いたテロリストを庇う行為の意味するところは何か。それは、デンマーク王国として、或いはフランス共和国として、日本人はテロリストに害されても構わない存在だと明言したに等しい。
もしも日本政府がこの様な態度を看過し続ければどうなるか。日本人を害したテロリストが無罪放免された訳である。デンマーク人やフランス人からしてみれば、「日本人を殺してカネを奪っても日本政府はモジモジするばかり」「自国の政府が守ってくれる」と考える者が増えても不思議ではない。
国防というのは、単に敵国のミサイルを迎撃したり侵攻してきた敵軍を撃破することだけを言うのでは無い。日本国外にいる日本人をも守ることを言う。
デンマークやフランスの政府は日本人に対する殺人未遂容疑者を庇った。この様な態度を許さない事も国防の一環である。
日本政府はメッテ・フレデリクセンとエマニュエル・マクロンの両名を血祭りに上げねばならない。そうしない事は即ち、日本国民への背信行為である。
※補足①:エマニュエル・マクロン
この反日野郎に関して書いた記事があるので、リンクを貼付しておくこととする。
※補足②:ホッキョククジラ
アラスカの先住民族がホッキョククジラを対象とした捕鯨を継続し、その結果として絶滅してしまったらどうなのか。
何の問題も無い。
ある種の生命活動によって別の種が絶滅するなど、長い地球の歴史から見れば取るに足らない些事である。人間という種の生命活動によって他の種が絶滅したという、単にそれだけの事に過ぎない。
※補足③:イスラム教のハラール
ハラールによる食肉動物の屠殺方法は陰惨極まりない。その方法とは、動物の頸動脈を生きたまま切断するというものである。この様な屠殺方法では、動物は即死する事が出来ない。苦しみながら死んでいく。ハラールにおける屠殺方法こそ「残酷」というものである。
ユダヤ教のコーシャをハラールと同類扱いする向きがあるが、嘘も大概にしなければならない。
コーシャにおいて屠殺人は敬虔で解剖学上の知識に優れた者でなければならず、用いられる刃物は鋭く研がれた特別なナイフを使わなければならない。そのナイフで動物の首を一振りの下に切断し、瞬時に脳への血液供給を断つことで動物に苦しみを与えずに殺すという事である。
ところで、ハラールというのはイスラムテロ支援であり、日本から叩き出さなければならないものであるが、それはまた別の機会に書きたいと思う。
※補足④-1:ポール・ワトソン拉致
※補足④-2:外国首脳の誅殺
これを成し遂げられるだけの諜報機関を日本は持っているかどうかだが、その様な議論を行うつもりは一切無い。「持っているかどうか」では無い。「持たなければならない」のである。
もしも「持っていない」のなら、「持つ努力をしなければならない」という事である。
※投稿後、追記
当ブログにおいては、記事をマガジン機能によってカテゴリー分けしており、本投稿は「環境ファシズム」に加える事とした。反捕鯨とは表向き、環境左翼運動の一環だからである。
だが、本質的には「外交」に分類すべきだとも思う。ポール・ワトソン引き渡し問題は日本政府が日本人を如何にして守るか。それを問われているからである。