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絶対にココロが折れない「すず流・鬼メンタル」とその鍛え方

ども、すずこと鈴木ゆかです。新年早々鼻風邪です。(どうでもいい)

私は普段、ブランディングデザイナーとして、「選ばれる理由づくり」をしているのですが、いろんな方とお仕事をさせていただくなかで、

「すずさんて強いですよね」
「いつもどっしりしてますよね」

と言っていただけることが増えてきました。実際個人の方向けに、マンツーマンのコーチングも提供しているのですが、ありがたいことに、コーチングのクライアントさんにも同じようなことを言われることが多いです。

でも、振り返ってみれば、私はもともと弱気で人見知りだったし、何なら抑うつを発症し、休職や辞職も経験してきたので、決して最初から強かったわけではありません。(というかいまも弱い部分はある)

ただ単に、意識が変わったから、いまの私があるのです。


そんなこんなで今回は、「絶対折れない『すず流・鬼メンタル』とその鍛え方」というテーマで、

周りからのノイズに惑わされず、自分の信じる道を力強く突き進むための考え方と鍛え方について、私のこれまでの経験も交えながら、ゆるっと書いてみようと思います。

ではレッツゴ。

「出る杭は打たれる」がまだまだ当たり前の現代

「出る杭は打たれる」という言葉、誰もが一度は耳にしたことがあると思います。

「挑戦する人を応援する」ことを主な目的としたクラファンも、「詐欺だー!」と言われていた昔と比べて普及してきたように思えますが、

それでも、まわりと違うことをしようとすると、どうにも批判されたり阻まれたりすることがまだまだ現代では多くみられます。


これ、個人的には、どこか寂しいなと思ってしまいます。

たとえば、新しいビジネスを始めようとしたり、大きな夢を語ったりすると、「やめておけ」「無理だよ」「そんなのうまくいくわけない」といった言葉を投げかけられる、とか。

人って支え合ってなんぼなのに、「自分の常識」から外れたことをしている人を見た瞬間にあーだこーだ言うのは、なんか寂しいなって。


私も「無理だよ」「大丈夫なの?」「迷惑かけないでよね」というような言葉は散々言われてきたけども、これを読んでいる方の中にはきっと、私と同じような経験をされてきた方もいるんじゃないでしょうか。

応援とは無縁の世界じゃー。つれー。くるしー。と、何度思って涙をこらえたことか。

まあ、なかには、善意からのアドバイスもあったと思うんですが、その多くは現状維持を望む声や、変化への恐れからくるものだったと思います。


でもね、少し歴史を振り返ってみると、常に新しいことに挑戦するような「出る杭」の存在がなかったら、何も変わらない、面白くもなんともない世界しか存在しなかったと思うんですよ。

たとえば、ライト兄弟が「空を飛びたい」という突拍子もない夢を抱かなければ、飛行機はいまもなかったかもしれない。

スティーブ・ジョブズが「人々の生活を変えるような革新的なコンピュータを作りたい」という強い意志を持って行動していなければ、1人1台スマホを持っているのが当たり前の、いまの私たちの生活は確実にないはずです。


「ただただ流れに身を任せて、人の言うこと聞いて生きる人生」なんて、なんもおもろくないよねと思うのです。


だからこそ、こうして歴史を見てみると、常に「出る杭」が新しい道を切り拓いてきたと言えるのでは?と、どうしても思ってしまうんですね。

まわりの声に耳を傾けつつも、自分の信じる道を突き進んだ、ある意味で個性的な、情熱を持った人たち。

彼らの存在が、社会を、世界を動かし、私たちが生きる「今の世界」を作ってきたと言っても過言じゃないはずなんです。


「すず流・鬼メンタル」とは

で、タイトルにもある「すず流・鬼メンタル」ってどういうことやねんって話ですね。

これはあくまで私個人の考えなのですが、

まわりからのノイズに必要以上に左右されず、まわりの声を許容しながらも、自分の芯を貫く

有名な某コピーライターさんも「ノイズは無駄」って言うてた

ということ。

自分の心から湧き出る「本音」に耳を傾け、目標に向かって「もうじゅうぶんやりきった」と、納得して燃え尽きるまで走り続ける、そんな状態。


といっても、常にエネルギッシュでガンガン動け!って話ではなく、

たとえ困難やどデカい壁に直面しても、諦めず、内なる情熱と信念を持ち続け、自分を信じて進んでいこうね、というイメージです。

それは単なる強がりや根性論では決してなく、自分の弱さや情けなさ、不安や恐れといったネガティブな感情も、全部受け容れた上で、それでも前に進む勇気を持つのが大事よね、ってこと。

他者の意見を受け止め参考にしつつも、どうするかの最終的な判断は、自分の価値観と心の声と照らし合わせて、自分自身で行う。

とにかく自分を信じてあげる。

これが「鬼メンタル」なのかなあって思います。


常々思っているんですが、自分で自分を信じてあげないで、いったい誰が自分を一番信じてやれるのさ?って話です。

自分を信じてあげられないのは悲しいし寂しいことだと思いません?

だからまずは、「あんたならできる、大丈夫よ」って、自分で自分を信じて、愛してやりましょうよ。


「すず流・鬼メンタル」を育てる3つのヒント

ちょいと話がそれた気もしますが、では、具体的にどのようにすれば、周りに流されない強いメンタルを育てていけるのか?


私自身も実践し、私の提供しているコーチングのなかで、いつもクライアントさんにもお伝えしている効果的な方法を、3つのヒントとして、ここに書いておきます。


マジでこれだけで心の安定感が変わるし、できるようになると常にどっしり構えられるようになるので、

「そうはいっても自分に自信が持てない」
「いつもまわりに言い負かされそうになる」

って方は、とくに参考にして、騙されたと思ってやってみてください。笑

心がスッキリするはずです。


ヒント1:自分だけの「軸」を見つける

ここで言う「軸」というのは、単なる目標とか夢だけではなく、もっと深ーーいところにある、

・自分が大切にしている価値観
・人生を通して何を大切にしたいのか

結局あんたの譲れないものはなんなんだい

といった、「自分の考えのもとになっている根っこの部分」。


たとえば、

「人の役に立てると嬉しい」
「どんなことがあってもありがとうは絶対言う」
「新しいものを創造するのが好き」
「思いやりの心を大切にしたい」
「縛られるのはめちゃくちゃストレスだから嫌」
「白黒ハッキリしてないと無理」

価値観なんて人の数だけあるのよね

とか。

人それぞれ、「その人の譲れないもの」がありますよね。

この「軸」がはっきりと定まっていれば、一時的な感情やまわりの声に惑わされることなく、長期的な視点で、自分が本当に進むべき方向を見失わずに済むのではないかと思います。

自分の人生の道しるべとなる「軸」を見つけることは、迷った時に「ここに戻れば大丈夫」という「自分にとっての立ち戻れる場所」になり、立ちはだかる壁に向き合う勇気を与えてくれる。


自分だけの軸を見つけることは「鬼メンタル」を育むための、最初の、そしてとても大切なステップだと思います。


ヒント2:小さな「できた!」を積み重ねる

私も昔そうだったんですが、何においてもめっちゃ完璧主義で。(今も抜けきってないけど)

とにかく、自分に課すハードルがめちゃくちゃ高くて、自分で自分の首を絞めて、「自分は何もできない。大したことできない。」と、勝手に苦しんでました笑

で、コーチングをしていくなかで、こうして苦しんでしまう人って私だけではなく、むしろ結構いることに気づいたんですが、ここから脱することのできる考え方があって。


最初から大きなことを成し遂げようとするんじゃなくて、まずは手が届きそうな、「ちょっと頑張ればクリアできるくらいの小さな目標」を設定し、それを一つずつクリアしていくように意識する。

「できた!」に注目してあげる。

つまり、自分に課すハードルを下げるってことです。


たとえば、

本を一冊読み切りたいなら「毎日15分だけ読書の時間を作る」とか
ダイエットを成功させたいなら「週に2回はストレッチをする」とか
ストレスを溜めたくないなら「週末は気になるカフェに行ってみる」とか。

飛び越えられるハードルにすればそれでいい

本当に些細なことでも全然大丈夫なので、まずはハードルを下げること。

ここで大事なのは、たとえ小さな目標でも、達成することで得られる「できた!」っていう感覚。

それによって自信が生まれます。

小さな「できた!」の体験の数を増やしていくことで、「あれ?自分、意外とやればできるやん」という気持ちが自然と湧いてきて、少しずつ自信が積み上がっていく。

この積み上がった自信が、より大きな目標に挑戦する原動力になっていくんですね。


小さな成功体験の積み重ねってナメられたもんじゃなくて、「鬼メンタル」を育む、強固な土台になります。

「自信」という名の燃料を毎日コツコツとタンクに貯めていくから、気づいたらエンジンがかかって、堂々と走れるようになるんです。ムリ、ダメ、ゼッタイ。


ヒント3:信頼できる「仲間」を見つける

まわりの人に否定的なことを言われたり、自分の考えをなかなか理解してもらえない、言葉が通じない!と感じたりすると、心が折れそうになる時もあるはず。にんげんだもの。


特に人間関係の悩みって、真剣に向き合おうとすればするほど、メンタルにめちゃくちゃ大きな影響を与えるものです。

そんな時はいったん泣くなりして感情をぜーーんぶ表に出しちゃうのがいいんですが、ずっとそれを続けるのも、余計に孤独を感じて、自信喪失につながってしまいます。キケンなのでほどほどに。


なので、一番いいのは、同じ目標に向かって頑張る仲間や、あなたのことを信じて応援してくれる、「信頼できる仲間」の存在を、ゆっくりでいいからつくること。

こういう話をすると「コミュ障なんで無理です」って人もよくいるんですが、それってただの思い込みなことがほとんどで、自分でブレーキ踏んでることが多いです。(こういう話はまたどこかで)

とにかく、自分の情けない部分、未熟な部分をも受け容れてくれる人が一人いるだけでも、マジで心の安定感が違います。(経験者は語る)


そういった人との繋がりを通して、「やっぱそう思うよね~~」とお互いの価値観をすり合わせたり、励まし合ったり、情報交換をしたり……時には弱音を吐き出したりできると、

「やっぱ大丈夫だ。自分はできる。独りじゃないからがんばれる。」

あ、人という字は~~💁‍♀️

と、精神を安定的に保てるようになるんです。


信頼できる仲間は、暗い夜道にライトを照らしてくれるような存在。迷った時、疲れた時、心の声がひん曲がってる時に、「大丈夫、こっちやで」って温かく照らしてくれる、そんな心強い存在だと思います。


とはいえ、出会いってタイミングでしかないので、無理にそういった環境を作ろうとしなくて大丈夫です。

出会いのタイミングをいつでも受け取れる自分でいるために、日々自分の心を磨いておくのが、「出会いのチャンス」を逃さないコツ。


もっと自分らしく生きたらええやん

私は、まわりの目や言葉を気にしすぎて、せっかくの自分の可能性を諦めてしまうのは、本当にもったいないことだと思っています。

私たちは、たった一度きりの人生を、自分らしく、後悔のないように生きる権利を持っているはずなのに。

この世に生を受けた以上、自分の人生は自分のものじゃないですか。

だから、家族だろうと親しい友達だろうと誰だろうと、誰かに何を言われても、結局は「自分以外の存在」でしかないんだから、その言葉に左右されることなく、自分の心の声に耳を澄ませて、心ときめく方へ、自由に選択し、行動していけばいいと思うんです。

きれいごとに聞こえるかもしれんけど、そのほうが、絶対に世界はおもろく、豊かになるだろうし。


そんなこんなで、もし今、あなたが何か新しいことに挑戦しようとして、まわりの声に影響を受けてしまいやすくなっているなら、このnoteを読み返してほしいなと思います。

「鬼メンタル」を、心のどこか片隅でいいから、置いておいてほしいんです。

自分の「心の本音」を信じて、小さな「できた!」を積み重ね、「信頼できる仲間」とともに、あなたが生きたい人生を生きてほしい。


私は、そういう人がもっともっと増えていったらいいなと思って、コーチングというサービスを提供しています。

もし、「鬼メンタル」を身に着けたい、他人の言葉や価値観に左右されたくないと思っているようであれば、ぜひ私のコーチングを受けてみてほしいです。(強欲)

あなたの本当の資質やいまの状況を徹底的にヒアリング・分析してから、あなたの心の声に合わせて、一緒にガッツリ走ります🏃

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