ごはんは毎日たべるから-すずころ日和 食-
こんにちは。皐月です。
あなたは今日は何を食べますか。
また、どんな食事をしましたか。
食。これは永遠のテーマ。
「なんでこんなに毎日食べなきゃいけないの」
食事づくりがめんどくさいって話しです。
はい。
日本の食事って
和洋中と富んでいること当たり前になっているから、食事づくりが負担。
とは最近やっと言われてきた話。
時代が変わってきたのに「自分のお母さんが作ってくれていた食事」が基準になっているから、奥さんも旦那さんも不満がでる。
おかずメインに副菜、サラダ、汁物。
これが最低限って感じ。
そして毎日違う献立。
「手作りがいい」神話もしっかり根付いて。
「うちはハンバーグはレトルトしかでてこない(奥さんは専業主婦)。そんなふうに子ども育てたら絶対いけないよ」
と以前、7歳くらい年上の男性上司に仕事中にふいに言われた。
はっ??
わたしあなたと同じ時間ずっと職場にいますよね?
就業後すぐに保育園までダッシュして、子どもの世話しながら夕飯の支度して。
子どもも甘えたいからまとわりつくし、機嫌悪くなるし。
ご飯つくって、食べさせて、お風呂入れて、髪乾かして、明日の準備して、洗濯もして…
はっ??
あなたは帰って、ご飯食べるだけで。
子どもさんももう中学生とかで、自分の時間しかなくてお暇なようで。
「ごはん作らないやつが何いってるんじゃ!!」
奥様が子どもが大きくなっても働かない、って愚痴こぼしているのはそちらが家事を全くされないからでは?子どものことも見てますか?
ええ、知りませんけれどね。
こちとら、旦那さん激務で全部ワンオペですけど?
ハンバーグを手作りしろと。
ハンバーグ作ったことあるからいっているんですよね。
もちろん仕事して帰宅した後にですよ。
あー…
昔のいやな記憶が。
失礼しました。
反論はもちろん心の声ですよ。大人ですもの。
ただ、口には出さなくてもこう思っている人は結構いると思う。
レトルトのハンバーグを買う姿は、私も見られたく無い。
「手作りがいい」神話は私にも根を張ってるのだ。
矛盾だとは思うけれど、普段料理をする人以外に口出しされたく無い。
てか、人の家の食事に口を出すことはNGだ。
私はお惣菜買います。揚げ物はしません。
「だって、お店の方が私のかわりに揚げてくれているから」
これは何人かに名言だと言われた。
母には「そういう言い方もあるのね」と。
それでいい。
誰でも得意不得意がある。
私は手作りのものが基本好きだし食べたい。
けれど、料理はそこまで好きでは無い。
最近やっとと気づいた。
だから、だいぶ削ぎ落としている。
一汁一菜。
土井先生はよくぞ申してくれました。
この本は多くの人を励ましてくれる。
自分を苦しめる固定概念を和らげてくれる。
一流の料理人であり、また男性からの提言。
これが大きい、と思う。
「ご飯は自分以外が基本作る」人こそ必読だ。
そんな私も、呪縛からはスルスルとはぬけれずに一汁ニ菜くらいは結局作ってしまう。
やはりメインがいるかな、と。。
この本を読んでからよく買うようになったもの
・ふりかけ、のり、ごま
・つけもの(キムチやたくあん)
・味噌汁の具(ワカメ、お麩、豆腐)
・納豆
・卵
ご飯+味噌汁+添え物
これを平日のスタンダードにしたい。
味噌汁は野菜多め+海藻+きのこもいれて。
時間がない時はレトルトの味噌汁に具を追加しても十分。
ああ、ダイエットといって夜に主食抜きの旦那さんはどうにかならないか。
さて。
今晩はどうしようかな。
今日も最後までありがとうございました。
ご飯は毎日、食べるから。
健康、簡単、そして美味しく。
そうありたい。
では、また。
皐月