玄米ラテ ターカラ のはなし
商品名のこと
ターカラはいわゆる「玄米コーヒー」です。生産者の音松は、商品名をあえて「玄米コーヒー」ではなく「玄米ラテ」としました。その理由は単純で、そもそもコーヒー豆を使っていないから。玄米をコーヒー風に飲んでいただきたいことは確かですが、やはりコーヒーではないのです。玄米+ラテ(イタリア語で「牛乳」)であれば齟齬がありません。
商品名の後半「ターカラ」の由来は「宝」です。
「宝」の語源は、一説には「田から」だそうです。いにしえからお米は人々にとっての”たからもの”だったのですね。清らかな田んぼからの恵みであるお米をまるごと存分に味わっていただきたい、そんな思いから「ターカラ」と名付けました。
いきさつ
ターカラ開発のきっかけは、玄米を食べようということ。
玄米から白米へと精米される過程で、胚芽や糠などに含まれる多くの栄養素が取り除かれてしまいます。食物繊維やビタミン、ミネラルなどが代表的ですね。精米前の玄米のままだと完全栄養食とも言われているほど優れている食品なのです。
そんな栄養素が精米によって捨てられてるなんてもったいない! そこで玄米そのものを焙煎し、粉末に加工したのです。これだと栄養豊富なまま手軽に口にすることができます。
実は玄米を焙煎することによって、さらにうれしいことが。生の玄米よりもポリフェノールが格段に増加します。そのほか亜鉛やマグネシウムなど、不足しがちな栄養素が増加すると言われています。焙煎することで水分が抜け栄養が凝縮し、効率よく摂取することができるようになるのですね。
ただ難しいのは、焙煎の度合いです。香ばしさを求めて焙煎しすぎると苦くなるし、焙煎を弱めると味がぼやけてしまう。何種類もの焙煎具合を試して、やっとラテ(牛乳)に合うところを探し当てました。
無添加で無着色。どんな世代の方にも安心して味わっていただけます。食物繊維たっぷりで、ぜひ1日1杯飲んでいただきたいオススメ健康食品です。
おすすめの食べかた・使いかた
もちろんおすすめは付属のシェーカーでシャカシャカしていただく方法です。レシピは商品にも記載していますが、簡単にご紹介しましょう。
温牛乳をシェイカーに入れ、玄米粉末を加えます。
⇒ ここで注意しなければいけないのは牛乳の温度です。適温は45℃くらいのようです。
※ 沸騰するほど熱々の牛乳だとシェイクしにくいです! やけどにご注意を!
※ 冷たい牛乳だとダマになってしまします。夏場は最後に氷を入れてくださいね。お好みの甘味料をお好みの分量で入れます。
⇒ オススメはてんさい糖。黒糖や蜂蜜でもおいしくできますよ。シェイクします。しっかりとリズミカルにシェイクを楽しんで……
コップやグラスに注げば、できあがり。
当商品のシェイカーはPP樹脂のシンプルデザインで電源いらず。キャンプでもビーチでもどこでもお楽しみいただけます。
もしお手元にハンドブレンダーがあれば、泡立ちよくさらに豊潤な仕上がりとなりますのでシェイカーの代わりにご使用ください。おうちでホッとひと息つきたいときにぜひどうぞ。
アレンジレシピは以下のとおり。ぜひお試しください。
仕上げにシナモンを振りかけるとチャイ風に。なんだか優雅な気分になります。
上記レギュラーレシピに、さらに生卵とバニラエッセンスを加えてシェイクすれば、懐かしのミルクセーキ風を再現できます。
牛乳の代わりに豆乳でもさっぱり仕上がります。
あるいは牛乳の代わりに水(ぬるま湯)をお使いいただいても、すっきりしっかり玄米を味わっていただけます。甘味料を入れなければブラックコーヒー風ですね。
アーモンドミルクでも結構いけます!
このほか、ドリンクにとどまらず、ブラウンライスやお菓子のアレンジ材料など、いろいろなお料理にもご利用ください。
買えるところ
当店のほか、かに干物工房 丹水、丹魚(峰山にあるもぐりのおさかなやさん)、道の駅 京丹波 味夢の里(京都縦貫自動車道のPA)、道の駅 京都新光悦村、道の駅 くみはまSANKAIKANで販売中とのことです(2024年11月現在)。ぜひご賞味ください。
シェイカーやハンドブレンダーがお手元にあれば、お得な粉末のみのご用意もございます。ぜひ一度お試しください。