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葉桜の候過ぎて、入梅の候に梅は実と成する

表紙『お花見で団子を食うゆっくり魔理沙とゆっくり霊夢』どちらかといえばフランとレミリア、そして食ってるのは小籠包。

#Copilot Designer

話は、童話です。実にとんでもない内容の。ミステリー小説だって上手に書く #坂口安吾 の采配は、おそらく表記の"美しさ"すら、あまり重要視していません。


#ゆっくりしていってね 』盛り場人攫いの首切り騒ぎ、 #吉良吉影 はこういう話は好きなんでしょうか? 好きでは無いでしょうね、顔なんてやたら不必要なデコボコと、それに塗りたくる不潔なお白粉だらけに部位なんて。脳味噌を抜ければ、頭蓋骨で形は…いけません、止めましょう、彼らの理屈の、実行の話の方は。


安吾にとって桜の花というのは重要な要素でしょう、では我々にはどうでしょうか?結論、安吾以上ではなかろうなあと、推察します。

安吾の描いたのは所詮、森を形成しようとも、山桜のはなしです。我々は戦後に、業により各土手、各公園、各学校に個性もない桜を植えて、花を個性もなく有難がったのです。

結果、 #堕落論 教科書で紹介されてしまう、端正だと昇華されたり。しかし堕落論程度の長さのコラムスでも、今の学生、学徒が通読しているのかが、疑問です。…一回読んでしまえば無事安吾被れ、暫くアイドルも芸人も追わず済むのに、勿体無い。


彼の手の下には降りつもった花びらばかりで、女の姿は掻き消えてただ幾つかの花びらになっていました。そして、その花びらを掻き分けようとした彼の手も彼の身体も延した時にはもはや消えていました。あとに花びらと、冷めたい虚空がはりつめているばかりでした。

#満開の桜の木の下

いっぽう自分、ワシ。消えず、厭々農耕の地に住まうて、知らん人からのキ◯◯◯扱いでも元気よん。
アンタはどうだい?ビル街住みなんて俺よりキツかろう?ビル風なんてアンタの志しという帽子を、簡単に飛ばしていくだろう?

「花の下には風吹くばかり」

―安吾が言ってた。 #石川淳


#創作大賞2024 #エッセイ部門

#スキしてみて
#ふるさとを語ろう

#毎日note #毎日日記

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