![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154682054/rectangle_large_type_2_75e9263d979172e4b1f985be45438973.jpeg?width=1200)
兎に角、つつがなしや
手紙の冒頭などで常套句として使われたり、唱歌『故郷』の一節にある「無事である」という意味の「つつがなし(恙無し)」が、「ツツガムシがいない」という意味から来ているとする説があるが誤りである[3]。「恙」(つつが)はもともと病のことであり、それがない状態を指す言葉として「つつがなし」という形容詞が生まれたが、その用例は9世紀にはあったことがわかっている[3]。「恙虫」(つつがむし)も病気を引き起こす虫を意味するが、それが判明したのは19世紀のことであり虫の名前が「つつがなし」の語源になったということはない[3]。
へえ、子は鎹、言葉も鎹(かすがい) ブリッチのパーツ
該当商品の鎹は木造建築にでは無く、三角状に丸太にぶっ刺して上に鍋なりヤカンなりを置いて使ってくれと説明されています。
19世紀に発見されたツツガムシ病が何故か絵巻に古来の吸血妖怪のツツガの悪行として描かれるの如し。
時宜(てきぎ)に使ったら宜しい、鬼太郎とねずみおとこはスカイツリーの下でも連立ってのそのそ歩くのだから。
「兎に角(とにかく)」の由来は、仏教用語の「兎角亀毛(とかくきもう)」という四字熟語にあると言われています。
「兎角亀毛」は、うさぎに角が生え、亀の甲羅に毛が生えるという、起こるはずのないことが起こることの喩えで、凶兆の一つとされています。もともとは戦争の起こる兆しを意味していました。
この言葉の表記が、日本の平安~江戸時代あたりに使われていた「とにかくに」という言葉の漢字表記として転用されたようです。
苦沙弥先生の先生が造った造語だとも聞きましたが、成る程。成立要件の漢字も、ひらがなも既に存在していたのです。言文一致、ニコイチ、mashupすると意味が変わったり変わらず化したり。
とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高こうじると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟さとった時、詩が生れて、画えが出来る。
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りょうどなりにちらちらするただの人である。
ともかく、戦争の兆し世に絶えず。しかし詩人は厳戒の帝都でなく軽井沢やら温泉街やらを言葉を持ってウロウロするばかりです。
言い訳思いついても「実地」での「実行」には役に立たないもの。つつがなしや友垣、何時の日にか罪人の十字の磔の横では無く、田舎言葉の道端で君は僕と再開するだろうさ。詩人気取りのずくなしはポツリと言うのであった。
![](https://assets.st-note.com/img/1726575452-Bh1o5YK0vP2luQNHn9XUrGad.jpg?width=1200)