見出し画像

夢のつづき

ここは  夢の中
夢の通り道で 足をとめる
冷たい風が頬を撫で
枯れ葉の香りが夢に漂う
ざわめく木々の音
過去たちが影絵のように 
手招きしている

photo  by  susumu79 北海道京極町ふきだし公園霊場

深い深いの夢の中
遙かな紅葉の彼方から前兆の光 
観音菩薩の慈悲の光明が
行き場を無くした魂は光に導かれ
温かな光に包まれ ゆっくりと意識が戻る

夢の通り道で
見失っていた生きる想いを
光明が そっと示し

夢みる勇気がある限り 
夢はいつでも 私の味方
都合のいいことばかり
ありえない事 

夢に見る
あの時言えなかった
ありがとう  もう一度だけ
会いたい人に会う

この胸の中をさ迷う 奇妙な夢
さよならは夢の中へ
目覚めさせるために 時は過ぎる 

目覚めたら 消えている
もう少し 夢を見させて


たそがれ老人の余談ですけど

先日 狭心症の発作 年だから致し方無いが 発作の時の 飛んだ時間が夢になった
写真からイメージを頂いて 心が無になった瞬間を 夢に乗せて 詩にしてみました
ふきだし公園霊場は、北海道虻田郡京極町にある 名水で有名な「ふきだし公園」内にある霊場です
由来
この霊場は、昭和初期に、岩内町の個人が所有していた観音菩薩像などを、現在の竜門寺の開祖である松田玄龍師を通して京極町に寄付したことが始まりです。
松田玄龍師は、この地を観音信仰の霊場とすることを発願し、多くの人々の宗派を超えた賛同を得て、霊場が建立されました。
資料 は全て Gemini  Advanced からの情報です。



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集