哀秋のゆりかご
旅の枯れ葉が
しぐれに濡れて
未練に色あせ
想い出が濡れて消えていく
想いの 残像が
路傍の草のゆりかごに
秋の光を受けて
今ひとたびよみがえる
刹那の安息の時
樹高遥かな枝葉の仲間と
望みも夢もしぐれに濡れて
未練悲しい夢落ち葉
見上げる小枝に
一葉 迷い舞
わたしはここにいるよ
恋の残り火微かに燃えて
あなたた待ちます
差し伸べて
秋の散りおわりの寝床
心が濡れて消えていく
旅の枯れ葉が
しぐれに濡れて
未練に色あせ
想い出が濡れて消えていく
想いの 残像が
路傍の草のゆりかごに
秋の光を受けて
今ひとたびよみがえる
刹那の安息の時
樹高遥かな枝葉の仲間と
望みも夢もしぐれに濡れて
未練悲しい夢落ち葉
見上げる小枝に
一葉 迷い舞
わたしはここにいるよ
恋の残り火微かに燃えて
あなたた待ちます
差し伸べて
秋の散りおわりの寝床
心が濡れて消えていく