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双極性障害10年目の気づき【アンガーマネジメント】

インフルエンザで5日ほどぼんやりとうっすらと自分を責めていました。
体調良くない自分を責めて、インフル流行ってることを責めて、そしてよくわからないインフルエンサーまで責めて。

ふと気がついたのです。あれ?これ攻撃性があがってるのではなかろうか?

私は双極性障害と診断されてから10年ほど。だいぶ波が穏やかになってきていますが、それでも唐突にやってくる。双極性障害は『鬱期』と『躁期』が繰り返されることなのですが、『鬱期』のときの攻撃性が尋常じゃない。

ここ数年穏やかになったのは、ゲームをすることで自分の攻撃性を発散することができたからなのでないかと勝手に思っています。

で、この攻撃性をもっと細かく話すと『繊細さん』ということになるんじゃないかと考えてみました。私の大好きな大木ゆきのさんの言葉が沁みる沁みる。繊細さんは色んなことに気がつくから怒りにも敏感になる。それも全部汲み取ってしまう癖があるんです。 

HSP‥アメリカの臨床心理学者、エレイン・アーロン博士が提唱した『生まれつき敏感な気質を持っている人』日本では5人に1人いる(と言われていますが、体感だと最近はそんなこともないような気がします。)

本来、日本人は物静かで穏やかな人種なはずなのにいつの間にか激しい方がいいとされている気がします。完全にテレビの影響。明るいのはいいけれど、節度のない人も増えたよなと感じるわけです。そりゃ生きづらいよね。

芸術性が高ければ高いほど生きづらい

HSPは情報を深く処理するという側面があると言われています。例えばコーヒーを飲んだら深く味わうことができる代わりに、少しでもおかしいことがあると気になります。その中でも厄介なのが人の怒りにも敏感になること。

怒りに敏感になると攻撃性が上がってうつ状態になる。そして反動で躁状態がくるといったような感じ。つまり、自分の性質をうまく生かしたままでいくなら怒りのコントロールをすることによってうまくいくのではないだろうか。『怒り』に近づかない。『怒り』に触れない環境って作れないのかな。
もしかしたら、シンプルにアンガーマネジメントのようなものが対処法として向いているのではないだろうか?と気がついたのです。

HSPの強みを再確認する

①直観的に物事を理解できる
言語化されていないこともくみ取る力があります。
②先が読める
未来の情報を汲み取ることができる。
③相手の気持ちを読める
読めると言っても相手がまだ言語化してないレベルのものまで読むので
理解されないことも多々あります‥
④自然や動物と通じ合える
やたら動物になつかれます
⑤同調力が高い
高すぎるがゆえに邪推なものに触れると引きずられてしまいます。
⑥目に見えないものを感覚的に操作できる
空気を変える、悪い空気を遮断することもできます。
⑦表現力が豊か
自分の発想にないものも降りてきやすいです。(私の場合、文章でくる)
⑧細やかな配慮ができる
相手と同調する能力が高いため、相手が不快になると自分も不快になるという特徴があります。なので、相手に対しても細やかな配慮をします。
⑨人と群れずに生きれる
孤独耐性がとにかく強い。ほっとくとずっとひとりでいます。
⑩チャネリング能力がある
ある、あるんだよお!  

怒りは低い周波数のひとつ

私が怒りが苦手な理由は、周波数が低いからです。一番低いのは諦め、虚無感ですが、その一つ上が怒り。でもだいぶ下。こんなのが人気がある状態の国なんてどんなすごい施策を投じようが焼け石に水です。
物価高より、増税より、私が生きにくい理由は周波数の低さ。とにかく低すぎてキツイ。避けてまわるしかない。とか不満いってるのもなんなので、愛と喜びに生きるしか結局はないんだろうな。

どんな私も私だから。
少しずつでも前向きな発信をしていきたい!と思ったのでした。

最後に魔法の言葉!

『私は誰よりもあなたのことをわかっているよ』
『いつだってあなたの味方だよ』
『どんなあなたのことも愛しているよ』


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surume
最後までお読みいただきありがとうございます、今日もいいことありますよ!