結局変われない?
実家をでて1人暮らしに、
高校を卒業して調理の専門学校へ。
環境が変わって
地獄から少し抜け出したような気分。
2年前の6月。
私と現実を繋いでいた
線が、
限界が、
ぷっつりと切れてから
あんなに苦しんだ過去が
今となっては薄れてきて、
チューブだけが手元に残った。
もう誰も悪くない。
苦しむ父はもう目の前にはいない。
苦しんでいたの?
怒っていたの?
私はどうすればよかったのかと
未だに考えてしまうけど、
もう忘れて良いこと。
それなのに、
まだ私はそこにいたいらしい。
苦しんでいる体裁を取ることで、
本当は私に問題がある現実から、
逃げることを許している。
だからまだ吐いている?
もう私を苦しめるものはなにもない。
吐く必要も無いのに、
嫌な習慣だけが残った。
何もかも取り去って出てきた
本当に見つめるべき問題。
私が変わらなければならないということ。
まだ変われていない。
今日もまた吐いた。
喉が胃酸で痛い。
自己嫌悪で頭が埋まる。
まだ苦しい。
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