
私なりのセルフSDGs
先週半ば、体調を崩してしまった。
室温を20度に設定していても容赦なく襲ってくる全身の寒気。
それが引き金になり頭痛と関節痛のダブルパンチが押し寄せる。
微熱がじわじわと体力を奪っていく、身体は怠くて怠くて何もする気になれない。
ただ起きているのがやっと。
水曜と木曜の仕事は気力でなんとか乗り切った。
昨年から取り組んでいるタスクがあって、年明け早々にクライアントの強い要望もあり契約まで目処をつける必要があったから。
技術的な面に加えて、法務や与信面での調整や相談ごとが多くて、横やりも飛んでくる中、それを達成できた安堵感からか、金曜は在宅に切り替えたものの半分は寝込んだ状態で過ごすことになってしまった。
楽しみにしていた三連休だったのに、、、
スマホでニュースやnoteを読み始めたら目の奥がズゥーーンと重く痛みだす。頭痛も酷くなるばかりで、すぐに読むのを諦めるしかなかった。
『じゃあ、動画や映画でも観て気を紛らわそうか?』と思っても、数分も経たないうちに目の痛みがぶり返す。
何をしても集中力が続かず、悲しくなる。
ただ一方で、薬の作用からか、ひたすら寝続けることは出来た。
昼と夜の感覚がぼやけてしまうくらいとにかくよく眠った。
こういう体調不良が数年前から毎年2〜3回あるから困ってしまう。
『あっ、マズい。きてる?』といった前触れが来るや否や一気にドドドドーーと崩れ始める。
以前は薬を飲んだらすぐ良くなったけれど、今は薬を飲んでも症状はグングンと進み、体調がドーーンと底の方まで落ちないと回復しないから厄介。
必ず寝込むのはそのせいだ。
だから治るまでどうしても時間がかかる。
思い当たる原因を考えてみた。
今思えば、かなり無茶をしていた時期があった。
その頃は疲れを感じないのを良いことに、限界を超えてまで動いていたように思う。でも間違いなく疲労は身体の奥に着々と蓄積され、表に出てこなかっただけのこと、、、
アラフィフになり、男性にもある更年期障害も重なって、積年の疲労が少しずつ表面化してきているのかもしれない。
なので、基本的にはムリは禁物と、改めて実感。
日頃からケアを心がけていても具合が悪くなる時はとことん悪くなる。
年に数回、そういう時が訪れる。
今の私の身体はそういうものなんだと受け入れることにした。
そうなった場合の対処法も分かってきたし。
難しいのは仕事。
周りの意見や行動に振り回されてタスクが制御不能になる時がよくある。
そういう時は一旦自分に集中。
感情の波を立てないように無為自然に進めていけば、やがて凪は必ず訪れる。
その方が体力的にもメンタル的にも消耗が少なくて済む。
ダメな時はダメなりに、良い時はそれこそ楽しみたいことを存分に楽しんだら良い。
変化していく自分の身体を受け入れる。
それを理解して、日頃の自分を使う。
不調の時はきちんと回復することを最優先に。
そのために予定を断ることは自分を守る大切な選択だと考える。
そうそう、これでいいの。
これが、私なりのセルフSDGsです。
もっと早く気付いていれば良かったかな😭
最後まで読んでくださりありがとうございます。
この通りnoteが読めない書けない状態でしたが、おかげさまで体調が復活し、楽しめるようになりました。
今年も宜しくお願いいたします。