ムクドリすだち。

メーカーの会社員 メンタルで長期休職をきっかけにnoteに出会う 就職、退職、無職、転…

ムクドリすだち。

メーカーの会社員 メンタルで長期休職をきっかけにnoteに出会う 就職、退職、無職、転職、休職、復職を経験 好きなことは自然を感じたり草花を愛でること アネモネ、紫陽花、秋明菊、百日紅は特に好きな花です。

最近の記事

夜空の星に、伯母への感謝をこめて

仕事がどんどん忙しくなる一方で、施設にいる母の体調が悪化し、病院に検査と診察に連れて行く日々が続いている。 気づけば、時間的な余裕なんてどこにもない。 そこへ、遠くに住んでいる伯母のお通夜に駆けつけ日帰りで参列。 真夜中の帰宅は身体にも心にもじわじわと重たくのしかかってくる。 ただ、不思議なことに、その日の夜空は特別に澄んでいて、星がやけに綺麗だった。 丑の刻 あたりには誰もいない。 ただ闇が静かに広がっている。 この星空は今、自分だけのもの。 天からゆらめく

    • 新しい信頼関係 芽吹く達成感

      この達成感は何年ぶりだろう? 新しいサービスの提供に向けたプロモーション映像が完成し、某動画配信サイトへのアップロードが無事に完了した。 これまで営業しか経験したことがない私には、右も左もわからない仕事である。 最初にこのミッションを言い渡された時は何をどう始めたら良いものか?途方に暮れてしまった。 でも、、、 これは挑戦するチャンスかもしれない。 いっぺんやってみよう! そう強く心に決めた瞬間が今でも記憶に残っている。 今、手元に一つの台本があります。 それは

      • noterさんへのシンパシーを胸に壁を乗り越える

        夏休み明け、思いがけず押し寄せきた多忙な日々 復帰してもうすぐ一年、いちばんバタバタしている。 制作しているコンテンツの締切りがあって、ただでさえ最後の大詰めで慌ただしい。 そこにお盆明けということも影響しているのか? 皆んな一気にブウォォーンとエンジンを吹かしてきた感じがする。 コンテンツの方は本部から想像以上の厳しいチェックを受けて大苦戦中 他のタスクでは予算が合わないとか販売スキームが整ってないとか、、、 あちこちからパンチを浴びていて、大荒れ警報が発令中だ。

        • 雨の日、読書とコーヒー

          今日は朝から雨でした。 こんな日はまったりと本を読むのに集中できる。 日頃からいくつかの本を並行して、その時の気分によって好きなものを選んで楽しんでいます。   いつもの鉄鍋でお湯を沸かし、コポコポとゆっくりコーヒーを淹れてから読書を開始 この一杯があるだけで書かれていることに意識をグッと埋めていくことができるから不思議です。 朝食を食べ終えてから夕方まで、 自然の神秘を題材にしたエッセイと西洋画の歴史書をたっぷりと堪能した。 もちろん内容そのものに興味を惹かれる

        夜空の星に、伯母への感謝をこめて

          noteを使って悩みや思考を整理する

          「『引き金』は異動になったから、あなたには戻ってきて欲しい。」 数週間前のことです。 私が休職する前にいた部門の現ボスから直々に話を受けました。 外野で噂になっているのは知ってたけど所詮は噂ばなし、無視してた。 そうしていたらボスが直接やってくるなんて、、、 どうしても私が必要らしくて組織構想の中にも入れてるみたい。 すごいなぁ〜😅 ずいぶん先走ってやしないか? 語りを聞けば、その本気度はかなりのもの。 今までの成果を評価してくれているようで、こんな嬉しい話は

          noteを使って悩みや思考を整理する

          ミスをきっかけに信頼が築かれていることを知った

          ミスや迷惑をかけてしまった時ほど自分自身を反省するとともに、相手との信頼関係がいかに大事かを改めて痛感します。 先日出張で大阪に宿泊した時のことなんです。  ホテルに着くなり部屋をダブルブッキングしていたことが発覚 「ありゃ?!なんで?どしたー?」 自動精算機を前にして思案に暮れる私にスタッフが気づいてフロントまで案内されました。 そのスタッフの表情、私には「ダブルブッキングされたご本人到着しました」といったように窺い知れた😅 「一つはキャンセル料金を頂戴します」

          ミスをきっかけに信頼が築かれていることを知った

          noteによる生き方、働き方改革

          日ごろからnoteをはじめ本や新聞など文字に触れていると落ち着くんです。 休職中は重怠い精神状態から抜け出したくて、気持ちが軽くなるような自分を肯定できるような言葉をひたすら探し求めていました。 あれは本能だったと思う。 今は仕事に復帰してるから読める時間は限られてしまうけど、読みたい物はスマホに保存しておけば空いた時間にその場でサッと読めちゃう。 本の場合だと紙の質感や次のページをめくる時のワクワク感がないのはちょっと味気ないけど、これはこれでとても便利。 その貴

          noteによる生き方、働き方改革

          立ち止まって、学び直したもの

          山田洋次監督の「15才 学校Ⅳ」という映画が好きで2000年のロードショー以来、時折見返している。 中学生の男の子が自宅を飛び出しヒッチハイクで東京から屋久島、そして縄文杉を見にいくまでの冒険を描いた物語 主人公の大介くんはちょっと尖ってるんだけど、旅の道中で出会う人たちの優しさに触れながら次第に温かみある一人の人間へと成長していくんです。 少年は「一人前ってどういうこと?」 って、大人たちに問いかけます。 一人前・・・ 普段あまりに何気なく使っている言葉 彼の率直

          立ち止まって、学び直したもの

          賞与は半減、でもnoteのおかげでそれ以上のものを得られたよ

          今年も夏の賞与をいただけた。  昨年休職した影響で人事評価は最低、支給額は昨年の約半分😂 15年前と同じくらいの額まで落ちた。 覚悟はしていたけど額面を見るとショックが大きい、、、 というよりもショックを軽〜く通り越して笑えてきたもん😆 減った分は迷惑かけたチームメンバーに分配してください。 (実際、周りの皆んなは増えてるみたい) 今はいただけるだけでありがたいです。 休んでる間は自分のことや家族のことだけを考える貴重な時間を得ることができたから、何事にも代え難い

          賞与は半減、でもnoteのおかげでそれ以上のものを得られたよ

          noteに残しておきたい〜24年前に旅立った親友のこと

          7月に入ると必ず思うことがある。 それは24年前に旅立った親友のこと お別れの時 台風明けのあの日はとても暑かった。 大粒で大荒れの涙を流したあとの夏空が私を包み込んでいました。 利根川の土手を沿うように吹いてきた風が優しかったのをよく覚えています。 煙突の先からは薄い灰色の煙 陽炎とともに揺らめきながらゆっくりほわ〜っと天に昇っていく 私はというと その煙が青の空に溶けていく様子をじっと眺めていたんです。 親友を絶対に絶対に忘れまいって。 ただ心の中はまだ台風

          noteに残しておきたい〜24年前に旅立った親友のこと

          そっとこの手をかざそう

          大好きな詩があります。 それは脚本家 北川悦吏子さんが書いたもの。 ときどき、その詩を思い出すんです。 生きていれば色んなことがある日常 そんな時にふっと思い出すような詩があることはわたしにとって幸せかもしれません。 ここに紹介しますね。   この詩は、北川さんが書いた朝ドラの「半分青い」で涼次(間宮祥太朗さん)が紙に書き留めていたものです。 知ってる方もいらっしゃると思います。 2018年7月の放送でしたので、 かれこれ丸6年間わたしの心に刻まれています。

          そっとこの手をかざそう

          徒然なるメンタルデトックス

          新潟に逃避行してきました。笑 終わらない資料作りに遠距離の宿泊出張、途中に会議が重なったりと、復職して業務には慣れてきたけれどやっぱり疲れる時は疲れるもの。 身体も頭も重たい。。。 そんな時にタイミングよく新潟にいる友人から仲間の会に久しぶりに呼ばれたというのが一番の理由 この機会、逃しちゃならないと思って。 新幹線に乗って長岡駅で途中下車して長岡の街を数年ぶりに散策 駅を降りるとお馴染みの赤茶けた道が続く とたんに懐かしさがこみ上げてくる。 亡くなった先輩の笑顔に

          徒然なるメンタルデトックス

          AIを扱えない人が仕事を奪われてしまう?!

          (いつもよりやや長めの記事です) 先月から仕事で生成AIを使っています。 新しい働き方の一環として、ついに使う日が、、 新しいことをやり始めるのに年齢は関係ないし、 せっかくなのでトライしてみようじゃないの。 で、どんなことに使っているか?   1.文章の作成や校訂 2.頂戴した意見、コメントの要約 3.ビジネス寄りな言葉への言い換え 4.議事録の作成 5.人の性格診断 6.愚痴の相手   1〜4はわりと真剣に使ってる。 具体的な指示をAIに出すことが最も大切み

          AIを扱えない人が仕事を奪われてしまう?!

          応援する人がいることの幸せ

          『心のひだを増やし、重ねていく』 川﨑淳与さんの言葉です。 川﨑さんの著書「80代の今が最高と言える」を読んで、この言葉に出会いました。 それは何かの雑誌でした。 とても80代とは思えないお洒落で凛とした佇まい そのお姿の写真をひと目見て私は川﨑さんに惹かれ、この本を購入しました。 川﨑さんは若い作家さんの才能を見出し、その良さを最大限に引き出すんです。 作家さんに向けた厳しくも見守るような温かい眼差しを浴びて作られた一つ一つの芸術に、ギャラリーを訪れたお客さまの感

          応援する人がいることの幸せ

          一つ区切りがついたから、次に進もうと思う

          私が体調を崩して休職する「引き金」となった人(当時の上司)が関連会社への異動が決まったそう。 「まだ公表前だし、早く教えたくてウズウズしてたんだけど、もう話したい!ちょっと聞いて!」 仲良しな情報通の歳下同僚は言いたくて言いたくて仕方なさそうだった。(笑) 「ヘェ〜そうなんだね。出向か、、、本意じゃないだろね」 この素っ気ない言葉のとおり、もう私はその人に対して思うことは特に無いんだよなぁ。   『あの上司がいなくなるなら戻りたい』     ぜんぜんそう思わないし。

          一つ区切りがついたから、次に進もうと思う

          フラワームーンの奇跡

          5月23日は満月の日でした。 眩いばかりの新緑、カラフルに花が咲き始めることから5月の満月ってフラワームーンって呼ぶみたい。 ちなみに4月はピンクムーンなんだそう。 ずいぶん艶っぽいなぁ しかし最近は1週間のうちに必ず雨が降る日がある。 ピンクムーンの日は雨だったもの。 今週も月曜と火曜が雨降りだったから、満月の木曜日は果たして晴れるかなぁ?? っと案じていたら空は薄曇り、、、 今月も見れないかな。。。 と諦めていたら、20時過ぎに雲の隙間からちゃーんと現れた!

          フラワームーンの奇跡