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みとぎやのnote雑感&作品について
noteで、作品を紹介し始めて、今日で23日目になりました。
ご訪問頂き、読んで頂いた方には、実に、感謝の嵐です。
更に「スキ💜」を下さった方には、感謝感激の嵐です。
そして「フォロー」を頂いた方には、大感謝大感激の嵐です。
ありがとうございます。
で、これは、23日間、やってみた印象なんですけど。
昔、ブログで発表していた時は、少々、若かったこともあり、コンセプトがもう少し違ってたこともあり、割と早期から、わちゃわちゃあと、人が来て、コメントを残してくれて・・・という賑やかなムードでした。
私の作品自体が、あまり、万民受けではない気がします。
当時は、それでも、気に入ってくれた方がいらして、そんな方とは、よく、お互いを行き来していたような・・・それこそ、艶楽師匠の長屋的お付き合いに近いような感じでした。
比べて、今の、このnoteでは、スマートで、落ち着いたムードという感じです。これがまた、案外、居心地が良いんですね。
きっと、皆さん、SNSに慣れてらして、良い距離感をご存知なのだなぁ。
これって、素敵なことだと思います。
その実、ずっと、私自身、10年以上、病で寝たり起きたりで、そんなこんなで、発信も交流も断絶しているうちに、世の中は、SNSに溢れており、まさに、浦島太郎状態のスタートでした。
まずは、始められて、好かった。今の所、なんとか、続けることができています。
もう一つ。
noteって、高尚で、品が良い、頭の良い方が多い印象です。
(私の行ってる先が、たまたまなのかな?)
こちらに来てくださった、皆様の所へ伺うと、うわー、すごい、って、見ちゃいますね。何かの専門家の方だったり、趣味を極めてらっしゃる方だったり、小説、エッセイ等の方も、皆さん、面白い、と思ってみています。
とても、勉強になります。読ませて頂き、ありがとうございます。
さて、ここまで、日記を除くと、艶楽師匠の話を入れて、7作投稿ということになります。このままいくと、ずっと、雑談みたいになりそうなので、そろそろ、私、みとぎやの作品作り、拘りについて、ご紹介させて頂こうと思います。
目 次
1. 創作が好きなだけなのです。きっと。(創作の縛りプレイ?)
2. まずは、キャラクターありき、の作品作り
3. 好きなキャラクターと作品紹介 (掲載分より)
4. ストーリーの傾向について、と付随する悩み
5. 今後の展開:多分、こうします・・・
1. 創作が好きなだけなのです。きっと。
(創作の縛りプレイ?)
ウィキペディアを見ると、小説と物語は、若干違うようなことを言ってますが、私にはよく解りません。好きなように思ったことを描いています。
実は、自分の作品を、個人的には、一括りにしています。
「伽」という形に。
みとぎや=御伽屋 と名乗らせて頂いているのは、その為です。
私は、描いているお話の世界を纏めて、「伽世界」と定義しています。
これが、縛りというか、逆に、これを頼りに、お話を楽しんで描いている感じですね。
(この世界の成立のお話があります。みとぎや版記紀のようなもので
「惟月島畸神譚」というお話です。独特すぎるので、投稿は検討中です)
一つの世界なので、違う作品でも、同じ言葉が出てきたりしています。
「黒墨」(病名) 「翡翠」(男色の意味) ・・・など
後、オリジナルの国名も出てきます。代表が、四大大国です。
「素国」「東国」「皇国(スメラギ)」「藍国(ランサム)」
地球のような、一つの舞台「伽世界」に、生まれ、描かれるお話たちです。
ちなみに、細かい地名も、殆どがオリジナルで、同様に、お話の間での
共通認識になります。
そして、時系列が存在します。地図と年表が存在する形になります。
東 国 素 国 皇 国
古代 「大丈夫と美富豊」
中世 「舞って紅」
武家の時代 「艶楽と研之丞」
近代・現代 「守護の熱」 「紫の深淵」 「スラムの灯」
上手く、表を持ってこれず、すみません💦
日本史で喩えると、大雑把ですが、こんなイメージです。他にも、作品はあるので、全部並べるとなると、時系列を細かく刻んだ、大きな年表になっていくと思います。
なので、作品同志が、時系列で重なり、クロスする所では、違う話の主人公が、通行人的に出てきたりとかするかもしれません。それぞれが、普通に生きて、動いているということになるのです。また、同じ場所・国の主人公が、過去に思いを馳せると、過去の話が、本などで出てきたりと、様々な方で、相互干渉というか、それを発生させることができます。これが、面白いなあと思っていて。今、流行りのタイムリープものには、持ってこいの設定かもしれません。
例えば、好きなアニメや、漫画、ゲームでも、同一作者さんで、同じ舞台に、前作の登場人物が出てくることがありますよね。すると、ワクワクしたりしますよね。それを作りながら、やっているということです。
ただ、創作が好きなだけなのです。頭の中の妄想を、文章に、イラストに、漫画に・・・昔は、ギターで作詞作曲して、テーマソングを歌っていた時期もあります。一人クロスメディア大会を繰り広げておりました。今は、音楽はやってませんが。
2. まずは、キャラクターありき、の作品作り
次に、作り方の話なのですが、基本が妄想です。ある程度、頭の中で、お話を繰り返します。
それで、描かなければならない状態にまで煮詰めたら、ガーッと、あらすじを描いて、気が済んだら、昔、漫画も描きかけていたので、それと同様に、絵による、簡単なメインキャラクター設定をすることが多いです。
まず、私自身が、性格設定などと共に、登場人物を可視化するのがスタートで、そこをしっかりやると、お話が、ある程度、自然に流れ始めます。すると、細かい所まで、ストーリーに手が入ってきます。
やっていると、登場人物が増えていき、楽しくなってしまい、ついには、大河ドラマのようなボリュームになってしまいます。登場人物の性格から、それぞれが、一人歩きするような感じで、それぞれが絡み合って、お話が展開していくような形です。よって、長編になることが多くなります。もう何十年も、お付き合いしているお話もあります。
そんなわけで、こちら、noteでは、殆どが、連載という形になると思います。それぞれのお話は、書いた括り通りに、1回分として、掲載しています。現在、艶楽師匠のみ、この板の上で書いています。実は、超新作です。
3. 好きなキャラクターと作品紹介 (掲載分より)
紫統と維羅(紫維羅)・・・「紫の深淵」
この作品は、スピンオフなのですが、その本編では、年齢が、プラス十歳の状態で登場します。策略家の大国 素国の特務局員です。他国に圧力をかけたり、内部に潜入して、スパイ的に、色々、策略をやらかすようです。みとぎや本人が、超平凡な人間なので、危険に携わる、カッコいい人物に憧れています。「紫の深淵」では、二人の出会い、その周辺のエピソードが、描かれています。
研之丞・・・「艶楽と研之丞」「艶楽師匠の徒然なる儘」
艶楽先生の、馬鹿でお人好しの研之丞も好きですね。損得考えずに、世話を焼いてほしいという、願望炸裂ですね。彼は、指が長くて、綺麗なんです。頭の中に、登場した頃は、艶楽師匠も人気者で、彼も独身の設定でしたが、今では、所帯持ちになっています。時が、それだけ、流れているのです。艶楽師匠は、今、創作お休み状態から、復帰できるか、という所です。
辻 雅弥・・・「守護の熱」
まだまだ、露出が少ないですが、長い話になりそうな「守護の熱」の
辻雅弥も好きですね。とことん、真面目な昭和の男子というイメージです。周りに流されず、自分の決めたことをしっかりやる子です。正義漢で、かっこいい奴です。それ故に、今後、様々な出来事に翻弄されていきます。この投稿の時点で、現在、連載中です。
4. ストーリーの内容、傾向について、と付随する悩み
複数の作品をご覧になって頂くと、解ると思いますが、比較的、激しく事件が起こる話が多いです。あまり、日常的な展開にはならないお話が、多いようです。我ながら、人権蹂躙な話が多いですね。大概、登場人物が、何か、過酷な道を辿らなければならないんですね。
残虐な内容もありますね。村一つ焼かれた「焼き討ち」。生き残った巫女は、胸に小刀刺さったままです。・・・退きますね。このままでは、退いたままなので、タイミングを見て、連載を開始したいと考えています。これは確かに、重い話で、好む方は少ないかもしれません。私にとっても、チャレンジです。この「舞って紅」という話は「敵国の侵略」と、それに対抗する、自国の真実の歴史を守りゆく、原住の人々との闘いがテーマです。
後一つは、いわゆる、ラブシーンに当たるものも、多く出てきます。今の所、比較的、ソフトな表現の作品を選んで、投稿しています。これらは、まだ、どこからも怒られていませんから、これぐらいはいいのかな、という感じです。
他の方の作品を、いくつか、拝見させて頂いてますが、「ここからは・・・」と課金の対象になっているので、そうなるのかあ、まぁ、そうだよなあ・・・と頷いて、見ている所です。
今後、長編の本編の中には、それらが避けられない所が多くて、どこまでやっていいのか? 場合によっては、関係性の設定上から、不謹慎ということになると、丸々、作品が投稿できないという壁にぶち当たります。
それも、何を持って、不謹慎なのか、なんですね。人により、時代により、法律により・・・それよりも、何よりも、まずは、私が、拘っている部分があるという証拠なのですが。
今、考えているのは、やはり、表現上の部分では、普通の掲載でソフト版、マガジンにハード版を置いて、マガジンに課金させて頂く形で、差別化するのがよいのかな、という形です。選んで読んで頂くという形ですね。
丸々、怪しいものは、課金制のマガジンのみという形になるかもしれません。本当は、話の筋の関係で、全部、読んで頂きたいとは思うので、できるだけ、普通に掲載できるものにはしたいです。
連載中・予定の作品は、殆ど、それが含まれてくる。(ネタバレですね)
うーん・・・。
引っかかる部分にしても、あくまでも「フィクション、ファンタジーである」ということをお断りして、進める方向にしようかなとは、思っています。
・・・表現の片翼を捥いだら、その作品は、意味がなくなってしまう・・・
(・・・何、言ってんの?)
まあ、そんな感じで、今、少し、この辺りを、思案中です。
多分、この辺り、私の拘りの範疇なのかもしれません。
お腹に落ちた、その時に、決めた形で投稿となると思います。
拘り過ぎなのかもしれませんが、引っかかりをなくして、創作、投稿したいので、思う所を書かせて頂きました。
5. 今後の展開 : 多分、こうします・・・
4の内容の続きになりますが・・・
今後も、人権蹂躙な、可哀想な、残酷なエピソードも、かなりあるかもしれません。それでも、一つ、私の中で完結しているのは、主人公は、それなりのハッピーエンドを迎えることができる、辛い終わり方があったとしても、乗り越えた先には、何かしらの得ているものが必ずある、という考え方です。
「慈朗、お前は、とても優しい子だから、人の気持ちが解る。それだけに感じやすくて、辛い思いも、悔しい思いにも遭うかもしれない。しかし、何かの形で、人を癒せる力がある。写真も絵もそれができる、良い方法なんだよ」
先日、最終回を迎えた作品の、主人公が、孫に遺した言葉です。
立場を落としてまで、最下層の暮らしを選んだ、ミツルギ。後半は騙されたりと、色々とありましたが、彼は、自分の心に従って、十分生きたと思っています。ミツルギにとっての、遺言のような言葉は、孫の慈朗の今後を支えていくことになります。ちなみに、この言葉は、本編の「御相伴衆~Escorts」にも、出てきます。掲載したのは、こちらです。
今後も、相変わらず、そんなお話を投稿し続けていくと思います。
具体的には、まだ、連載の第一回の「ひとまず投稿」も続けます。
「スキ」を1つでも頂いたら、連載開始、複数で進めていたら、「スキ」の数が多い方を優先に連載します。あと、少ないながらも、短編も出します。
また、本編のスピンオフなどになると思います。
これらは、日に1本を基本とした、ペースでの投稿の予定です。
話、変わって、扉絵、挿絵についてです。
こちらのソフトでの扉絵の編集が、面白くて、なかなか、自分の絵に着手できずにいますが、少しずつ、オリジナルイラストを出していこうと思います。ご披露するか如何は別として、お話に挿絵をするのが、目標でもあったので、その形で進めていこうと考えています。
まずは、設備投資が待たれる所です。PCの劣化の為、大好きなPhotoshopが搭載できずにいるので、今のところ、手書きの原稿を描いていこうと思います。個人的な事由で、今はあまり、こちらに投資できる状態ではないのです。今できることを、やっていこうと思っています。
ちなみに、扉絵の二人は「伽世界」の生みの親の「惟月島畸神譚」の太祖夫婦神です。そして、詩は「畸神夫妻の恋歌」です。その実、きっと、絵も話も、旧いタイプではないかなと思いますが、この手が好きなので。
これからも、自分の好きなお話=「伽」を投稿し続けていきます。
宜しかったら、お立ち寄り頂き、読んで頂けたら、嬉しいです。
長文、読んで頂き、ありがとうございました。
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