小説を読もう!歴史小説でもいい?「豊臣秀吉」で語彙力は増えるのか?
前回下の記事を書きながら、語彙力のなさを痛感しました。それで早速優れた小説を読もうとしましたら、自宅には全く小説がないことに気が付きました(良書はすべて実家にあります)。<あとでネットでも探します。>
それで、少し前に購入した歴史小説「豊臣秀吉」を読み始めました(笑)。
<前回の下の記事を読まないと話が見えてこないかもしれません。>
数年前に中古で購入した時は、8冊で350円でした。送料込みでこの価格ですから、迷わず買いました。
実は、その時は2冊目で読むことをやめました。挫折した訳ではなく、「今はこんなことをしている場合ではない」と判断して、他のことをやり始めまたからです。結果的にそれで良かったようです。
当時は2冊目の30ページぐらいで読み終わっています。今回はさすがに第1巻から読み始める根性はなかったので、第2巻の最初から読み始めました。
昨日現在35ページの「秋の市場」直前まで読んだのですが、とても重要なことに気が付きました。
それは、著者の山岡荘八さんは、「あまり語彙力が豊かではなかったかもしれない」という衝撃的な(笑)事実です。
この「豊臣秀吉」を読んでいますと、面白くて話に引き込まれます。かなりワクワクします。しかし、それほど難しい表現やためになる「形容詞・形容動詞・動詞」を使用していないのです。
つまり、小学生が読んでも理解できるレベルの語彙力なのです。
あれほどの人気図書が豊かな表現力を重視していないということは、これもまた前回の話に通ずるところがあります。
前回の記事で私はこのように書きました。
もし以上のことがすべて正しければ、「小説を読んで語彙力を増やす」という私の目論見は早くも崩れ去ったということになります(笑)。
折角ですから「豊臣秀吉」を最後まで読む予定です。
ですが、歴史小説ではなく、教科書に載るような「小説」でもっと魅力的な表現に出会えるならばそちらに変更します。
今回はここまでにしておきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
なお、アマゾンkindle版ならば96円で、unlimitedのkindle版ならば0円でこの本を読めます。もしよろしければどうぞ!