朝散歩を続けてみて、勉強を続ける息子の大変さを知った。
私は毎朝、次男ツー太の朝食を用意したあと、
15分程度、散歩に出かけています。
きっかけは、突発性難聴で入院してから睡眠がうまく取れなくなったことでした。
入院中の病室で、精神科医の樺沢紫苑先生が不眠に朝散歩をおすすめしているのを発見し、退院後、すぐに朝散歩をはじめました。
退院して2ヶ月たった今。
だんだんと眠れるようにもなりました。
もともと体を動かすことはスキじゃないし、“頑張る!”とか苦手な私ですが、まだ朝散歩を続けることができています。
理由は2つ。
1つ目の理由は、朝散歩が気持ちがいいから。
静かで、ピンと張り詰めた空気の中、人気のない道を歩くのはとても気持ちがいいです。
周りに人がいないときにはマスクを外して、思いっきり深呼吸して。
スッピンですけど気にしません。
リズミカルに歩いていると、いろんなアイディアが湧いてきます。
毎朝、Twitterで我が家の取り組みネタや子育てコーチングネタをツイートしているのですが、そのネタも歩きながら考えています。
もう一つの理由。
そして最大の理由は、次男ツー太も毎日のルーティーンを頑張っているからです。
ツー太の朝は、起きる時間、食事の時間、朝勉強の時間が決まっています。
最近は朝の気温が下がり、布団から出るのがツラくなってきましたが、
ツー太は、まったく寝坊もせず、日々、同じスケジュールをこなしています。
受験を前に、毎朝ルーティーンをきちんとこなしているツー太を見ていると、私も
「自分のためになる何かを毎日こなしてみよう!」
という気持ちにさせられます。
それが朝散歩なのです。
今朝の7時の気温はマイナス1度。
都内にしてはかなり冷え込んだ朝でした。
「今日はさすがに休もうか・・・」
一瞬そんな考えもよぎりましたが、横で、きちんと定刻に起き、
食事をしているツー太を見ていたら
「頑張ろうかな」・・・と、今朝も出かけることができました。
考えてみれば、2年生の2月から通塾し始めてから(その前に通っていた公文の頃からも)、「やりたくない」とダラダラしたり、「難しい」とブーたれながらも、ずっと日々の学習をこなしてきたんですよね、ツー太は。
にもかかわらず、私はそれを“当たり前”だと思い、さらにツー太のできていないことばかりに目をむけてました。
でも自分が “朝散歩を続ける”をやってみて、その毎日“続ける”ということがいかに大変なことか!
自分が朝散歩をやってみて、ようやくその頑張りをすごい!と
心から認めてあげたい気持ちになりました。
ツー太の頭をグシャグシャっとして褒めてあげたいです。
受験本番に入る前に、このことに気がつけて本当によかったと思いました。