ひとくくりにはできない「不登校」
最近「不登校」について感じること
「無理に学校なんて行かなくていい」
こういう風潮を強く感じる
まあ、それも一理あると思う
学校に行くのがつらい
イヤな気持ちになる
友達関係がつらい
そういう場合は、無理していかなくていい
その通りだ
ただ、うちの息子
学校行事や参観に行ってみると
どうみてもめちゃくちゃ楽しそうなのだ
友達もたくさんいるし
言いたいことを授業中に発言し
時には笑いをとってみたり
まわりの子たちも息子が何を言うのか
楽しみにしてる感じが伝わってくる
輝いてるぞ、うちの息子
親バカと言われようとも
私も学校に行くのが楽しみなほど
それなのに、彼は不登校になりかけている
あんなに楽しそうなのに。
理由はというと
彼の好きなものはゲームやインターネット
ゲームをやりだしたら
夢中になり、なかなか止められない
この間は、夜中にゲームをやり
睡眠不足で翌日学校に行けなかった
ゲームと学校を両立できているうちはいいが
日常生活に支障がでてくると
ことはオオゴトになってしまう
ゲームのしすぎで学校を休んでしまった息子は
父親にネットをきられ、スマホを没収された
落ち込んだ息子は
「しばらく学校休みたい」
不登校の始まりか?と親の私も絶望したが
このような状況で
「それは学校行かなくても仕方ないよね」
「行きたくなかったら休んでいいよ」
とは到底思えないのだ」
「学校に行けるように生活を見直さないとダメだよね」
これが母の気持ち
今のところ
ネットは繋がってないし、スマホもないので
休んだところでゲームできないわけだけど
もし、不登校になり
父親が没収していなければ
みんなが学校行っているあいだ
ゲームし放題、ネット見放題
ただただ、それに時間を費やすだけだ
そんな理由の不登校
見守っている場合じゃない!!
と強く思う
いつものように学校に行って
友達としゃべって、友達を笑わせてほしい
好きな女子にドキドキしたり
ネットでなく、リアルな世界でいろんな経験を
してほしいのだ
とはいえ、ここまでゲーム沼にはまってる
息子をどうしていったらいいかは正直わからない
没収されてしまったスマホ返してほしさに
翌日からがんばって登校しているが
ゲーム依存的なものを治さない限り
また同じようなことになるだろう
「休みたいなら休んでいいよ」
ということなく
学校にしっかり行けるよう
どうにかがんばってみたいと切に思う