ネットで物を販売するのに役立つ販売理論と実際に商品を売る方法
ネットで物を販売するためには法則がある。
マナブさんのユーチューブで、
その法則の勉強をしました。
今日はその法則についての説明と、
その法則を使った例として
・自分のショッピングサイトで商品を売る方法
・アフィリエイトで稼ぐ方法
・数万円以上の高額な物を売る方法
について書いていきます。
法則
まずは法則はこちらです。
【PV×CTR×CVR】
この法則式によって
結果を数値で理解できます。
つまり
↓
原因が分かるようになる
↓
原因が分かったら原因を改善していけば良い
↓
結果が伸びる
例えば、マナブさんの場合、
2017年の2月に書いた記事。
この1記事だけで、
毎月100万円ほどのアフィリエイト収益になっています。
※アフィリエイトは、
自分のブログやサイトに広告を貼り、
その広告がクリックされたり、
リンク先で商品が買われたりした時、
広告収益がもらえる、
というビジネスモデル。
つまり、
年間1000万円くらいは、
その記事1つで達成できている、
ということです。
どうやったらそういうことが達成できるのか?
そのために大切なのが、
PV×CTR×CVR
です。
アフィリエイトで簡単に説明します。
PV: 閲覧回数
自分のページの訪問者数
CTR:クリック率
訪問者が、アフィリエイトの広告(さっきのページのこの部分↓)をクリックした数
100人くらいのPVに対して、
広告をクリックするのは3人~4人くらい、
と言われます
CVR:成約率
広告をクリックした人が、
クリックした先のサイトで、
商品を購入・もしくは何かの申し込みをした数
広告をクリックした人の、
3パーセントから10パーセントが成約する、
と言われます。
要するに、
PVが100だったとすると、
そのうちの3人が広告をクリックし、
そのうちの3パーセントから10パーセントくらいが成約する。
つまり、PV数100だと、
成約率は0.1~0.3人。
これが法則となります。
リスティング広告
このPV×CTR×CVRの法則を使って、
リスティング広告を考えてみます。
リスティング広告は、
yahooなどの検索結果のページで、
自分のサイトの広告を掲載するサービスです。
例えば今、yahooで、
プログラミング
と検索してみると、
リスティング広告が見つかります。
どれがリスティング広告部分かと言うと、
この部分です。
これは企業が、yahooにお願いして、
掲載しているリスティング広告です。
リスティング広告は、
自分のサイトの広告が掲載されただけでは、
yahooに掲載料を支払う必要はなく、
広告がクリックされて、
自分のサイトに訪問者が1人やってくるごとに、
yahooに広告料金を支払う、
というシステムです。
yahooでいろいろなキーワードで、
検索してみると分かりますが、
どこにも、リスティング広告がたくさん入っています。
リスティングでのPV×CTR×CVRの考え方
PV yahooで、自分のページの広告が表示された回数
CTR その広告がクリックされて、自分のページに訪問者がやってきた確率
CVR 訪問者が買い物をした確率
まず大前提のメリットは、
yahooに広告を載せるとPVがかせげる
ということです。
日本では、数千万人がyahooを使っています。
だから、一撃でPVが取れる、
リスティング広告をすると、
たくさんの人があなたの広告を見ます。
例えば、
あなたがお茶を売りたいとして、
流れを見ていきます。
お茶を販売するショッピングサイトを作る。
yahooのリスティング広告であなたのサイトの広告を掲載してもらう。
↓
たくさんの人があなたのお茶の広告を見る←PV
※この時点では、広告料金は発生しない。
↓
その中から、
広告をクリックして、
あなたのサイトへとやってくる人が出てくる←CTR
※1クリック当たりの広告料金(10円~40円程度)をyahooに支払う必要がある。
↓
その中から、お茶を買う人がいる←CVR
※これがあなたの売上
私のリスティング体験談
私のリスティング体験談を話します。
私がリスティング広告を使って集客したのは2年ほど前です。
私は音楽家なので、
チラシやSNS拡散以外に、
試験的に、
音楽の全国ライブツアーの集客をyahooリスティングを使ってやりました。
合計3か月のツアーでしたが、
2500円のライブ入場料のライブに、
5名ほど、
ヤフーの広告を見て、
と来場してくれた人がいました。
yahoo広告で使用したお金は、
なるべく抑えて少しずつ広告を出していたので、
2ヶ月で3000円ほどでした。
リスティングは、
大なり小なり、利益が上がる可能性は高い、
と思われます。
リスティングで気を付けて欲しい失敗:ターゲットを広げ過ぎてしまうこと
千葉県の柏で美容院をしている、とします。
"美容院"とか"美容室"で検索されるyahooの検索ページに、
自分の美容室のホームページの広告を掲載した、
とします。
全国の人が見てくれるのでPVは稼げる。
でも、
全国の人に向けて広告を出しても、
例えば、北海道の人が、千葉県の柏に髪を切りには来ない。
結果、北海道の人が広告をクリックしても、
髪を切りには来てくれず、髪を切る予約もしてくれないので、
美容室の売上は上がらない。
無駄な広告料をyahooに払わなければならなくなる。
なのでこの場合は、
"美容院 千葉"、
"美容室 柏"
などのキーワードでリスティング広告を出す必要があります。
リスティング代行会社について
yahooにリスティング広告をしてくれる、
代行会社もありますが、
最初は、代行依頼はしない方がよいです。
なぜなら、代行会社もピンキリだから。
最初は、自分で勉強して、
少額のお金で、
1、2カ月リスティングを試してみれば、
なんとなく分かってくる。
なんとなく分かった状態で、
それでも成果が出ないのであれば、
外注とかコンサルを探すと良いです。
知識ゼロの状態で代行会社にお願いすると、
お金を払うだけ払って結果がでない、と、
失敗をしやすいので注意してください。
アフィリエイト
冒頭でも紹介したアフィリエイトでの、
PV×CTR×CVR
について説明します。
アフィリエイトは、
基本、アフィリエイト会社と契約して、
自分のページにアフィリエイト広告を掲載します。
今は、自分のブログを作ったりして、
そのブログにアフィリエイト広告を掲載して、
稼ぐ副業をする人が増えてきていますよね。
アフィリエイトの場合は、
PV 記事の閲覧数
CTR 広告のクリック率
CVR 広告先のLPで商品を買った人の数
(LPとはランディングページの略で、
商品を売っているページの事です。)
ポイント
操作できる数字はPVとCTRまで。
CVRまでは操作できない。
CVRはLPの出来次第。
良いLPだったら売れるし、
悪いLPだったら離脱してしまう。
LPを作っているのは広告主。
なので、
このLPに訪問者を流したら、その人は、そのLPで商品を買ってくれるのだろうか、ということを考える必要がある。
そのためには、
自分がお客さん目線でLPをチェックする、
ということが必要になる。
また、LPのどこをチェックしたらいいか分からない場合は、
アフィリエイト会社の担当者に聞いてみると良い。
「このLP、成約率どのくらいですか?」
と、そういう風に聞けば、
ある程度の数字は教えてもらえる。
例えば、成約率1パーセント未満のLPだったら、
そのLPは微妙。
そこにお客さんを100人流しても1人以下しか成約しない。
そこにお客さんを流しても稼ぐことはできない。
基本1パーセント以上、
3パーセントから5パーセント以上の成約率を持つLPにお客さんを流すようにする。
数万円以上の高額な物を売る方法
この方法では、
メルマガやLINE@や資料請求などを使います。
これは、
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)と言われる、、
お客さんから直接反応をもらうマーケティングです。
メールアドレスやラインアカウントなど、
顧客リストを集めて、
そこから商品のセールスをしていく手法。
この場合は、
・PV メルマガの登録者の数
・CTR メルマガを送った時の開封率
・CVR 開封した人が購入に至る確率
となる。
よくある質問で、
メルマガとかLINE@は、
どうやって使えばいいの?
という質問がある。
それらを使わないでも、
自分のサイトで商品を売れればそれで良いし、
わざわざなんで、
メルマガとかLINE@とかでお客さんに発信をする、
というステップをはさんでいくの?
という疑問があります。
メルマガとかLINE@は、
ツーステップマーケティングのセールスで効果があるツールです。
これは、階段を登っていくようにマーケティングする、
という戦略です。
例えば10万円の商品を、
自分のサイトで売る、
となると、
なかなか難しい。
10万円の商品に対して、
すぐにクリックをして購入する人は少ない。
みんな、商品を吟味したい。
そこで、メルマガやLINE@が必要になる。
↓
最終的な目的地は、
この10万円の商品を売ること。
↓
間にメルマガやLINE@をはさんで、
お客さんにいろいろな情報を発信・提供する。
↓
これがツーステップマーケティング
流れは、
お客さんが来る
↓
メルマガやLINE@に登録してもらう
↓
メルマガやLINE@で何度も情報を配信する
↓
商品を購入してもらえる
マーケット市場を見ても、
商品が高ければ高いほど、
ツーステップマーケティングを使い、
マーケティングが分割されていることが多い。
ただ、なんでもかんでも、
マーケティングを分解すればいいわけではなく、
100円の商品を、
マーケティングを分割して売っても、
労力がかかるだけで利益は少なく意味が無い。
自分の属する業界の競合が、
どんなマーケティングをしているか、
そういうところを見て考えていく必要があります。
いつも、読んでいただきありがとうございます!
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