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「怒る」は逆効果?「叱る」がいい理由

みなさん、こんにちは。
sumiです。
今回も、
学びのアウトプットしていきたいと思います。

今回も、「親子関係」について。
「怒る」と「しつけ」の違いにフォーカスしていきます。

✅お子さんに、何度注意しても直らなくてイライラ…
✅お子さんに、強く言いすぎてしまった…と後悔してしまう

このような方たちのヒントになればと思います。

今回の学びはこちらの本から👆


「怒る」と「叱る」のちがい

😡怒る

大人の都合による行動。
感情任せ
→怒鳴るため、普段と違う声・早口
→子どもに内容が入らない
→子どもは「なぜか怒っている。パパ・ママ怖い…」で終わってしまう
→「なんか怖いからやめよう」と感じる
→なぜ起こっているか分からないため、問題点が理解できない

🤨叱る

なぜダメなのか・ルールやマナーを教える
子どもの「なんでだめなの」にとことん向き合う
→対話を通して、考える力をはぐくむ

「さっきも言ったでしょ!」はダメ?

💡子どもは「今」を生きているから、過去と未来の概念が大人よりも弱い
→毎回、初めてのように言う方が良い
過去・現在・未来を見通せるのは9歳頃から!
大人になるまでに身に付けばOKというマインドで関わる

ケース別

例①:ハサミを人に向けて歩いているケース

😡怒る
→「何してるの!!ダメでしょ!!」と注意する

🤨叱る
→「刃が当たると、危ないんだよ。
私も昔、ハサミの刃が当たっちゃって、痛かった。
泣いちゃったんだ。」と伝える

💡(嘘でも)実体験のように話す
→「刃が当たると危ないから ダメなんだ」と理解しやすい


例②:カギで遊んでいるケース

😡怒る
「何してるの!!ダメでしょ!!」と注意する

🤨叱る
「カギ、大好きなんだね。
でも、大切なものだから返してくれる?」と伝える
→目につかないように隠す

💡子どもが楽しんでいることに共感する
かつ、
どうしてほしいかを理由と共に伝える
怒らずに済む環境つくりをする(発生しにくくする)

怒るとヘラヘラするのは…なぜ?

3歳まで:親の反応が面白い・かまってくれる嬉しさがある
4歳以降:「こわい」気持ちから自分を守るため

→時間を置いて、子どもがリラックスした時に伝える
「ママ/パパ、真剣にお話しているから、笑われたら悲しいな。」と、
笑われたら嫌なことを伝える。

ママ・パパの怒りの対処


①「自分、怒ってる。」と気付く
②いったん別の部屋に移動して子どもと離れる
③何に怒りを感じたか、何が問題だったか、どうしてほしいかを子どもに伝える

個人的な提案

本にはこう書いてあったけれど、
個人的には、”怒っている自分”をコントロールするのはかなーーーり難しいと思うから、
①②を変えて、

①怒る
「でも」を付け加えてフォローする
→「○○したかったんだよね」と共感する、
または
「怒っちゃったけれど、(お子さんの名前)のこと大好きだよ」と伝える

③何に怒りを感じたか、何が問題だったか、どうしてほしいかを子どもに伝える

の順番なら、実践しやすそう!🍀

最後に


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私は子育ての経験がないため、
小さい子との関わりは、
年の離れた妹や従妹、大学の実習で経験した程度です。

外遊びで道路に飛び出したのを怒ったり、おもちゃの貸し借りのトラブルで怒ったりしました。
ダメな理由を伝える難しさ・なかなか理解されないもどかしさは経験しました😅

心に余裕がないと、「叱る」をするのは難しいと感じています。
この2つを知っておくだけでも、随分変化があるのでは?と思います。

✅「叱る」と「怒る」の違い
✅怒ったら「でも」を足す


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