見出し画像

意外と簡単!?『"お家で本格燻製料理"』part1

最近は天気がどんより…。
湿気も多くてなんだか7月な気がしませんね。
そんな僕は冬でも暑苦しい男。

どーも"J"です!

フリーランスとして初めての仕事がありまして
その時に僕が提案した燻製料理をいくつか作って、紹介したんですが。

『え!それってお家でもできるんですか!?』

と、驚かれました。

『写真撮ってもいいですか!?』

なんて言われて、料理かと思ったら

僕の方にカメラ向けてきたので

俺ですか!?

みたいなオチでしたけど。

ってのは冗談で、料理も勿論撮ってました。

さて、そんなリアクションを取られた料理とは

それは今回の記事の本題。

『"燻製料理"』

です。

ただ、燻製を主でプランを組み立てていた訳ではない為、2品程しか燻製要素のない料理でしたが。

ただ、作る際も盛り付けた際もお客様は
釘付け状態でした。

ちなみにその時作った燻製料理は

・燻製ポテトサラダ
・燻製半熟卵

この二品です。

ポテトサラダに関しては、
自家製のマヨネーズを作る際の卵に燻製をかけ
スモーキーな香りに仕上げました。

半熟卵に関しては
ただ、燻製させただけです。

でも、燻製料理ってとっても簡単なんです。

という訳で今回は

『え?たったこれだけ!?』

と、思ってしまう様な

『"お家で燻製料理の作り方"』

しかも本格的な味も保証致します。

そして、記事1つで全てを記事にすると
長過ぎて読む気失せるので4部構成で

"燻製料理の極意"を記事にします

そしてズバリ今回の項目はこちら


『"燻製料理で必要な材料"』


燻製料理をする為に関わらず
料理をする際は必ず必要な物って存在します。
ですが、材料や道具にそこまでお金を
掛けたくない…と思う方の為に今回は

最低限の材料や道具の紹介です!

まず1つ目

桜やヒッコリーなどの『ウッドorチップ』

画像1

これは燻製特有の香りをつける際に使うもので
これは『"桜のチップ"』なのですが
これが燃えて煙が出ます。
その出た煙を食材にまとわせた料理を

燻製料理と呼びます。

その他にも

・ヒッコリー
・リンゴ
・クルミ

これら全て香りが異なり、これらを使い分けるのにはそれぞれの特徴を知っておく必要があります。


ちなみにホームセンターやネットでしか売ってないので、そこだけお気をつけて!
(それを知らずに僕は7店舗くらい探した)

そして、もう一つ

"ウッド"

という物も存在しています

画像2

この様な物です。

チップとウッドの大まかな違いは


・チップ

短い時間で浅く燻製されます。
食材と一緒に加熱する事で香りが出る為食材にも火が入る場合が多いです。

・ウッド

長い時間で深く燻製されます。
ウッドに火をつければ長い時間香りが出る為
食材に火が入る事を防げます。


『結局どれを買えばいいの?』

そうですね…。

初心者の方でしたらまずは

『サクラのチップ』

これが、無難です。

燻製初心者がいきなりウッドを使っても
正直使いこなせないと思います。
なので、まずはチップを使ってみて
燻製料理を作ってみて成功体験をしてみてください。

作ってみればわかるのですが
意外と簡単なんですよ!


以上が燻製の言わば"素"

次は燻製をさせる際の道具についてです。

初心者の方はこれから紹介する
3つの道具のうちの

1つを選択して下さい

それぞれの用途と特徴をご説明します。

1つ目  『ダッチオーブン』

画像3

これは、ニトリなどに売られていますが

簡単に言うと鉄鍋です。

これを使って燻製させていく際はほとんどの場合で『チップ』を使います。

なぜかと言うと、ダッチオーブンは鉄なので
非常に高い温度をキープすることができ、
温度が下がりにくい為、チップについた火が消えてしまう事を防げます。

なので、燻製との相性は抜群なんです。

そしてどの様に燻製させるのか。
それは文字だと伝えられないので写真を見せます。

画像4

まずはこの様にアルミホイルにサクラのチップを平たく蒔いておきます。

そして、お肉や魚などを網に乗せて
そのまま火をつけます。

すると、チップが加熱され煙が上がってきます。煙が出始めて40秒程経ったらフタをして

1分程放置してみましょう。

そしたらフタを開けずに、火を止めます。

だいたい5分〜10分程そのまま放置して

いざ!フタを開けると…

画像5

ひゃー旨そう!!!

この様に短時間でサッと燻製を楽しみたい場合は、ダッチオーブンはうってつけです。

だいたい15分くらいで仕上がります。

ただ良くない点としては

火が入ってしまう事。

例えば、

これでスモークサーモンは作れません

パサパサになって焼鮭になってしまいます。

なので、ダッチオーブンを選んだ貴方は

火を入れなきゃ食べれない物を買って
燻製させてみましょう。





お次は燻製機

画像6

なんじゃこりゃ!?

なんですかそのリアクション。

そうですこれは燻製機です

これはここ最近で1番新しいタイプの燻製機で
写真の燻製機の塔みたいなのの1番上の
お皿の様になってるところにチップを乗せて
ライターやバーナーでチップに火をつけます。

そして、燻製機のスイッチを入れると
その管から、燻製の香りが放出されます。

そして食材の入った容器に管を入れて
十分に煙が充満したと思ったら管を抜いて
空気が抜けないように密閉させて30分〜45分程で燻製が出来ます。

なので、燻製させる食材は密閉できる状態を作っておいて下さい。

そして、この燻製機は優れものでして。

食材に火が一切入りません。

ですが、その代わり時間が掛かってしまいます

急いでいる時や、すぐに燻製が食べたい場合には全く向いていません。

ですが、ダッチオーブンでは作れない様な
火を入れずに燻製をさせることができます。

なので、スモークサーモンや燻製卵が作れます

ただ、煙を充満させて密閉してからは
放置するだけなので、手間がかかりません。
なので、空いた隙間時間なので仕掛けておけば

気付いたらできてる!
なんて事も…

是非お試しください。




最後はこちら!

画像7

これは"旧燻製機"一昔前の燻製機です。

写真の通り、これは1番下にウッドがあります

このウッドにガスコンロで全面マルコゲに火をつけます。そうすると凄い煙が上に上がっていきます。

すると上の網の上に食材を置いておくと

ゆっくりじっくり
燻製されていきます。

この燻製機の特徴は

深く濃くゆっくりと燻製をかけます

なのでだいたい3時間くらい燻製に時間がかかります。

ですが、この燻製機で燻製された食材は
まるで黒ギャルかの様に真っ茶色になって
出てきます。

そして口に含んだ瞬間の燻製の香りは
凄まじい威力です。

本当に美味しく仕上がります!

ちなみにこれに関しては

自家製ベーコンを燻製させる
際はこれでしか燻製しきれません。

ちなみに自家製ベーコンを作ったことありますか?
 
だいたいはスーパーのベーコンしか知らないと思いますが、自家製ベーコンの旨さは驚きます。

豚肉の1番美味しい調理法はベーコンだと。
僕は確信しています。

具体的にどれくらい美味しいかというと。

マジで黒毛和牛レベルに大変身します。

嘘だ〜。と思う方!是非お試しあれ!



以上!必要な道具3選でした!

いかがでしたでしょうか?

・サクラのチップ
・サクラのウッド
・ダッチオーブン
・燻製機
・旧燻製機

この5つを今回紹介しました。

燻製料理の極意part1はここまでです。

次のpart2は

燻製させる前の食材の処理

をテーマに記事にしますので
次回も見に来てくださいね!

それでは今回は以上です!
ばいばーーーーーい!






この記事が参加している募集

僕はいつも見てくださる貴方の為に記事を書いています! 今日はどんな表情で見ていただけましたか? サポートして頂けると僕は貴方から笑顔を貰えます! その分貴方を笑顔にさせてみせますから!約束です!