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10/4日記 はざま

深夜目覚めてから眠れなかったけれど、
秋風の冷たく澄んだ空気が肌に染みる。

月並みなことしか言えないのが悔しいが、
この温度、空気感、音が、生きる中で一番好き。

朝とも夜とも言えない、
どちらが来るかわからない、
明るさが、暗さがすき。


誰かが見ていて、誰かが見ていないような。
誰も聞いていなくて、誰かと繋がっているような。
孤独とやさしさが共存する気分。

全て諦めながら抱きしめる。

矛盾する感覚と手を繋いで、朝に向かう。

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