ながいゆうすけ

愛媛に住んでいる小説家志望。夢は、又吉直樹先生と小説家として対談する事 好きな作家 又吉直樹、太宰治、瀬尾まいこ

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    愛媛の土地を歩きながら、考えた小説になります。小説を読んだ人の気持ちがざわつくと嬉しいです。

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初めての純文学小説は少し毒を

 小説の虫になったのは大学生の時でした。きっかけは太宰治「人間失格」。誰にお勧めされたか忘れてしまいましたが、書店でこの本のタイトルを目にした時の自分が可笑しくなるのではないかという恐怖と読みたい衝動が重なった事は覚えています。今回はこのように僕の心がざわついた小説を紹介していきます。 そもそもなぜ心がざわつく小説を紹介するのか? それは今の子供達にもっと小説の魅力を知ってほしいからです。僕は今年の3月まで予備校に勤めていました。そのため多くの子供と関わる機会がありました

    • 独り旅で得られたもの

      普段から独りで旅行をする事が多いのだが、特に大学生の頃は、長期休みを利用して、国内問わず、海外にもたくさん出掛けた。そして、たくさんの事を学んだ。 だからこそ、思うことがある。 やっぱり、独り旅はしたほうがいい。 なので、独り旅に行きたくなるであろう私のエピソードを語らせていただこう。 ①東南アジアをバックパッカーして気づいた現実 19歳の冬、大学の長期休みを利用して、2ヶ月間バック一つで東南アジアを周遊した。当時は、未成年だったのと東南アジアが初めて行く地域だった事も

      • 「00さんに逢いに来ましたよ」と言ってもらえる様な人で在りたい

        久しぶりに勝山協食を食べに行った。安定のボリュームで満足感があり、食べ盛りである男子大学生の心を鷲掴みにしていた。 母が大学生の時に住んでいた時からあるから、かれこれ30年以上続いている。こんなにもみんなに愛されて長く続いているお店は本当にすごい。 すき家や吉野家の様に、ボリュームがあって、安いお店はたくさんある。でも、また行きたいなと思うお店は少ない。 自分がまた行きたいと思うお店は「店主」や「働いている人」が魅力的な人が多い。だから、感覚としては「人」に会いに行って

        • 貸し出し図書チケット

          昨日訪れたお店が素敵過ぎて自分が作りたい空間そのものだった。 それを共有したくなったので、今noteを書いている。 * お店の名前は「Dining vudori」 愛媛県松山市にあるカフェとバーが愉しめる場所だ。 店内は古本やCD、絵画にバントの壁紙などマスターの好きなもので敷き詰められた空間で入った瞬間「はい好きー」と心で呟いてしまった。 お店を紹介してくれた方の情報によるとオムライスがとてつもなく美味いとの事でオムライスを食す。あまりの美味さに写真を撮るのを忘れて

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        記事

          ゆとりを持って、生き急がず

          今日はゆっくり時間を過ごす事を意識して、だらだらした1日を過ごした。仕事の事も考えず、部屋の掃除をしたり本を読んだりして… そうした1日を過ごして気付いたのは、最近心にゆとりを持たず、何かに追われているかのように生き急いでいたという事。 * 何で生き急いでいる時は、こんなにも部屋が汚れてしまうんだろうと片付けていて思った。洗濯物もいつ取り込んだタオルやっけ?と思いながら畳んだ。 そう思うと毎日部屋を綺麗に、いつ人が来てもいい様な状態に保っている人はすごい。自分にもそん

          ゆとりを持って、生き急がず

          あの時はごめんなさい。

          お誕生日おめでとう。 もうすぐ還暦だから、もうおじいちゃんだね(笑) まず、ここまで見守ってくれてありがとう 新卒からずっと今の職場に働いていたんだよね おばあちゃんから聞きました だから…30年近くになるのかな 多分、嫌な事もたくさんあったと思います そんな時に、僕みたいなクソガキの相手するのも嫌だったでしょう(笑) 自分だったら、イライラしている時にギャアギャア騒いでいたら 間違いなくぶっとばしているわ(笑) だから、見守ってくれてありがとう でも、一

          あの時はごめんなさい。

          SNSの発信が届いてほしい人に届きますように

          Instagram、X、LINE、TikTok… あらゆるSNSが出てきた昨今、「自分」というものを見せたい人に見せる事ができる時代になった。 でも、「自分」というものをよく知っていなければ、それはただの自己満の発信でオナニーであると最近感じている。 僕も最近、InstagramやXで発信を続けているが、一体誰に向けて発信しているのだろうとこれを書いていて感じている。 「僕」という存在を、「僕」という人間を… 「誰かに寄り添えるような文章を書きたい」 僕のnote

          SNSの発信が届いてほしい人に届きますように

          一昨日、屋台で仕事して来たよ! やっぱ屋台って楽しいな! 唐揚げ100個近く売ってきたよ またやりてええええ

          一昨日、屋台で仕事して来たよ! やっぱ屋台って楽しいな! 唐揚げ100個近く売ってきたよ またやりてええええ

          海外に行きてえ

          どうもゆうすけです 最近は遠出してないなーと 思う日々が続いています とりあえず… 海外に行きてえ 最近、海外の話をする機会が多くて もう心の中で ずっと海外に行きてくて仕方ない状態です 最後に海外に行ったのは 大学2回生が最後かあ ソウルマラソンに出たいがために行ったソウル まじでよかった ソウルって結構日本人が行くからなのか、日本語で案内してくれるスタッフが多かった気がする 地下鉄も日本語表記多かったし でも、少し中心街を離れると完全に韓国語か英語 僕

          海外に行きてえ

          ちょっとずつ自分の伝えたい事が相手に届きますように

          どうも、ゆうすけです 愛媛県ではコロナが続いているみたいで、身近な人がバタンバタン倒れているのですが、僕は元気です そんな僕の最近の悩みは 人にうまく物事が伝える事ができない事です 例えば、外国人に道を聞かれるとするじゃないですか そしたら迷わず「there」って言います まじ、外国人からしたら「どこやねん」って話ですよ だから、道を聞かれた時にスムーズに言える人はすごいと思うし尊敬します まあ、言うても日常生活なら可愛いもんじゃないですか 誰かに迷惑をかけ

          ちょっとずつ自分の伝えたい事が相手に届きますように

          ベランダに出てきたのは…

          「今日は青やね、本当にいつも違う色よね。まじで何個持ってるんだろう。」 「そうやな。でも、俺はこの人絶対、自分に相当自信のある人やと思う。姉ちゃん言ってたもん、下着は人目につく所に出さんって。出すやつは自分に自信があるやつかアホだって。」 「でも、アホの可能性もあるんでしょ?」 「まあね。でもアホが住むようなマンションじゃねえだろ、ここ」 「たしかに」 そういえば、ここはお金持ちの人がよーけ住んどる、ってお母さん言ってたな。 『下着をさらす人は美人なのか?』 とい

          ベランダに出てきたのは…

          夏夜の喫茶店

          扉が開き、背の高い男性が店内の空いている席に座る。 「ご注文は?」 「かき氷を」 「かしこまりました」 カウンターに戻り、かき氷を作っていると 「本当に夏だけなんだ…」 そう言ってスマホに視線を落とした。 ふと、男性の顔を見た。 嫌な匂いがする。 「浮かない顔をしていますね」 「分かるんですか?」 「ここに来る人はそんな人ばかりです」 「喧嘩したんです、両親と…」 「…」 「昔から可愛い物が好きだったんです、だから大人になったら可愛いものを作る場所に働きたかった。可

          取調べ

          目を覚ますとそこは無機質で何もない部屋で、目の前には机とランプだけが置かれていた。 「マズイ、早く逃げないと…」 その時、部屋のドアが開き、柄が悪い男が入ってきた。 「やっと目を覚ましたか、随分と逃げ回っていたみたいだが、もう終わりや。」 ニタニタしながら男は近づいてくる。 「痛い目見たくないなら白状するしかないで」 そう言って、男は目の前に、 皿に盛られたコオロギを出した。 突然の光景に思考が止まる。 すると、男はコオロギを摘み、私の口の近くまで持ってきた

          書店の楽しみ方

          Twitterを見ているとある1つのツイートが目に入った。 大学生の頃からよく立ち寄っていた書店が閉店していた。いつ行っても人がたくさんいたので盛況していると思っていたから驚いた。 この書店は好きな人と待ち合わせをしたり、飲み会をする時の集合場所にしていたりしたのでとても思い出深い場所だ。個人的にもよく本を買いに行っていたので閉店したと聞いて寂しかった。 電子書籍が発売され、書店に立ち寄らずとも本が購入出来るようになった現在、書店の需要は減ってきているように感じる。維持

          書店の楽しみ方

          又吉直樹「火花」を読んで

          出会い私が「火花」と出会ったのは大学2回生の時だったと思います。書店をウロウロしていた時に、たまたまこの小説を見つけて、なぜか読みたくなって手に取ったような記憶があります。 あらすじ「弟子にしてください!」 芸人として売れる事を目指す徳永が出会ったのは異才の先輩芸人神谷。独自のスタイルで笑いを取る神谷に憧れを抱く徳永。そんな神谷のスタイルは世間には認めてもらえない。芸人として売れる事の難しさ、世間の風当たりを徳永は神谷の横で感じる。 小説の読みどころ① 好きな事で生きてい

          又吉直樹「火花」を読んで

          社会人になって読んでよかった本

          2022年で社会人2年目になりました、ゆうすけです。 社会人2年目になって感じる事は、とにかく仕事量が多い! 優先順位を決めて、マルチタスクで仕事をこなしていかないと業務が溜まり、残業時間が増えてしまう。 また、仕事は自分一人ではできない事の方が多いので、周りに仕事を振ったり、任せたりしないとトラブルが起きてしまう。 実際、私は1年目で、周りに仕事を振る事が出来ず後悔した事が何回かありました。 そんな私が、社会人1年目で読んでおいてよかった本を紹介します。 1:これか

          社会人になって読んでよかった本