はじめに
以前から、年齢に関係なく精神的に若々しい人とそうでない人がいると感じていました。
その違いの要因を言語化してみたいと思っていたところ、アメリカの実業家・詩人サムエル・ウルマンの詩「Youth(青春)」に出会いました。
この詩は、その要因を見事に描いており、非常に心に響きました。本も購入し、他の詩も読みましたが「Youth(青春)」が一番良かった。
サムエル・ウルマンはどんな人?
サムエル・ウルマン(1840年4月13日 - 1924年3月21日)は、アメリカの実業家・詩人です。詳細についてはウィキペディアをご覧ください。
同書の解説を読むと、彼が非常に過酷な人生を送ったことがわかります。
ユダヤ人移民として差別を受け、事業で成功せず、戦傷で聴力を半ば失い、最愛の妻にも早く先立たれました。つらい・・・。
それでも、彼は敬虔なユダヤ教徒として教会活動、社会活動、教育事業などで数々の業績を残しました。
Youth(青春)はサムエル・ウルマンが78歳の時の作品。作品を作った時の年齢が既に青春を体現している気がします。
Youth(青春)
合わせて読みたい!樹木希林さんの言葉
サムエル・ウルマンの詩と合わせて読みたいのが、西武・そごうが作った『わたしは、私』という樹木希林さんのスペシャルムービー。
「体の年齢に囚われず、自分を全力で生きよう」というメッセージはサムエル・ウルマンのYouth(青春)と同じく背中を全力で押してくれる栄養価の高い言葉だと思いました。
【西武・そごう】わたしは、私。樹木希林さんスペシャルムービー
以上です。最後まで読んで頂きありがとうございました。