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「はたらく母ちゃん」考

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はたらく母ちゃんのおもったことを書いていきます。
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#子育て

4歳男児の母 バッグの中身 夏編

4歳男児の母 バッグの中身 夏編

家が狭いので、猛暑でも出かけることが多い。

まだ4歳の少年と外出するには何かと気を遣う。騒ぐ、眠る、汚す、という三大リスクを常にかかえることになるからだ。

おまけにやたら屋外に出かけることが多い。私は一度もまともに運動を頑張ったことのない、文化系人間で、熱中症になりやすいため(筋肉の少なさが原因だそうです)自分の体調リスクも抱えている。

この2年くらい試行錯誤を繰り返して決まってきた。サバイ

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3歳からの服育

3歳からの服育

 ユニクロが服育イベントをやっている。

親と離れ、お店で自由に服の組み合わせを考えて、試着し、気に入ったコーディネートを親に見せる、というもの。110センチ~150センチの服を着れる身長で、自分で着替えができるお子さんであれば、誰でも参加可能だそうだ。とても面白い試みだと思う。

それよりかはだいぶ前の段階なのだが、私たちも去年くらいから、出来る範囲で息子に服を選ばせるようにしている。とはい

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国立科学博物館 休日のコンパス攻略法

国立科学博物館 休日のコンパス攻略法

 上野の国立科学博物館には、「コンパス」という施設がある。室内アスレチックと博物展示が一体化したような場所だ。類を見ないような素晴らしい施設で、3歳の息子がとても気に入っている。

 公式サイトによると、対象年齢は4~6歳。しかし私の体感からいうと、自然科学に興味さえ持っていれば、2歳後半から十分に楽しめる。剥製に触れたり、恐竜の化石を真下から見上げられたり、室内アスレチックのような施設に大人

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3歳前半 ごく個人的な教育方針

3歳前半 ごく個人的な教育方針

(とても個人的な記事なので、あえて課金制にします)

子が3歳になり、格段に話す力がつき、人間味を帯びてきた。産んでしばらくはのんきに構えていたものの、近頃ではそんな息子の様子を受け、とり返しのつかないことになったな、という思いを日に日に強くしている。私は明らかに子育てが苦手だが、苦手だからといって、とんでもない人格を社会に送り込むわけにもいかない。ということで私なりに、教育方針のようなものを決め

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25年ぶりの国立科学博物館で考えたこと

私が局にいた時からそうだったのだけど、テレビ業界というのは、祝日であっても定例会議をやることが多い。なのでうちの夫は祝日といえど、定例会議のある日は出社してしまう。そういう事情で18日は、息子と2人で過ごすことになり、彼に選択肢を与えた。

①水族館にいってサメとイルカを鑑賞する。

②博物館で恐竜の骨(言わずもがな化石)を見る。

台風で家にこもりきりだった17日中、恐竜のビデオを10回くらい繰

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もし私にお金がなかったら。

すごく好きで、たびたび人に話してしまうユダヤ人のエピソードがある。友人の占星術師に教わった。

ユダヤ人は子供の教育にお金と時間をものすごくかける。なぜならば、勉強して身につけた知識は誰にも奪えないと知っているから。お金や土地や、その他の目に見える財産を剥奪されてきた歴史を持つ、ユダヤ人ならではの考え方だという。

たしかにそう思う。失敗して、たとえ無一文になっても、その人自身に知識や見識が身につ

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余った離乳食どうするか問題…フードバンクって知ってますか?

余った離乳食どうするか問題…フードバンクって知ってますか?

「なるべく離乳食は手作りしようと思っていたが、むりだった。」

わたしは諦めが早い人間である。離乳食が始まって早々に市販の離乳食に頼ることになった。

もちろんつくるときは作る。でも野菜のみじん切りや裏ごしを、毎日やるのはむりだった。つくって小分けに冷凍などもしてみたけれど、そうすると今度はバリエーション不足に陥る。しかも我が子は大食いだった。とくに復職してからしばらく、わたしは市販のベビーフード

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