読書日記〜「復刊 ロック画報 26」
我が家にははちみつぱい〜ムーンライダーズ関連の雑誌、書籍にCDはそれなりにありまして、終わりのない整理を年中やっているような気がします。
といっても、処分してしまったアイテムも多くて、時々はネット通販で買い戻ししたりもしてますが。
ちなみに何度も再発されている『センチメンタル通り』に関してはデラックス・エディションや紙ジャケット(デフジャケットも)に最初に出たCD(1987年?発売)とかしか残ってませんね。さすがに。
この「ロック画報」はリアルタイムで購入しましたが、結構いいコンディションで残っていますね。
じゃ、行ってみよー。
・「復刊 ロック画報 26 特集はちみつぱい」(Pヴァイン)
はちみつぱいには1988年の汐留PITでのライヴを観て以来、メチャクチャ思い入れがありまして、『センチメンタル通り』と汐留PITでのライヴ盤に、『はちみつぱいセカンド・アルバム〜イン・コンサート』は何回聴いたかわからない位です。
汐留PITでのライヴ盤は特に聴き込みましたねー。オリジナル盤と紙ジャケット盤を聴き比べてみたり、個人的な話ですが初めて入院生活を過ごす時にも持ち込みましたね。
高田渡さんと斉藤哲夫さんの生の姿を拝見したのは初めてでしたし、メンバーの渡辺勝さんと本多信介さんも初めてでした。
ライヴが木曜だったことやちょっと蒸し暑い天気で、タイムスリップしたような方々が開場を待っていたこともはっきり覚えています。
開場して見つけたのは和久井光司さんが不機嫌そうに(パイプ)椅子に座っていたり、終演後に松尾清憲さんがいたりとかも記憶にありますね。
そんなことを思い出しながら読み返していたら、メンバーのインタビューはそれぞれに興味深いものなんですよ。
特に渡辺勝さんと岡田徹さんはこの特集の後に亡くなられたわけですから、貴重なものになってしまったわけです。
かしぶち哲郎さんについては、この特集の数年前に亡くなられてますから、こういった企画に対して新しい情報を得るのは難しくなってしまったわけですよね。悲しいです。
ただ、あがた森魚さんや夏秋文尚さん、橿渕太久磨さんに三浦光紀さんのはちみつぱいに関するインタビューはやはり嬉しいですし、貴重なものだと思います。
ほとんどのインタビューを担当している小川真一さん、「ひだまり通信」の野村和希さんたちのはちみつぱいに溢れた特集に感動したことを思い出してしまって、ついつい色々なことが頭をよぎりましたね。
例えばクラブ・クアトロでの高田渡さんのライヴを最前列で観た時、はちみつぱいが演奏した「ホントはみんな」のコード譜を拾ったはずだけど、あれはどこに行ってしまったのか?とか、昔話を。
はちみつぱいについてはまだまだ思い出や思い入れ話はあるので、もしかしたらまたnoteに書くかもしれませんね。
今日はこんなところで。
ではまたー。