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読書日記〜「レコード・コレクターズ 2006年4月号」

 最近、時間があるとついつい某大手動画共有サイトで、山下達郎さんと大滝詠一さんの「新春放談」の過去回をチェックしています。
特に30周年記念について話している内容を聴くのが楽しいんですよね。
そんなこんなを考えながら、部屋の掃除をしていたら出てきたのがこの号でした。
じゃ、行ってみよー。

・「レコード・コレクターズ 2006年4月号」(ミュージック・マガジン)

 この号買ったお店はディスクユニオン国立店で、確かR・O・M・Aのライヴに行く前だったような記憶もあります。
買い直ししてない割にコンディションがいいのは、それほど熱心には読んでいないということですね。すみません。

 昔から伊藤銀次さんのファンだったので、大滝詠一さんとの対談はかなり熱心に読んだはずなんですが?
今日読み返したら、内容は頭に入っていたんで、それなりには力入っていたんでしょうね。
ちなみにナイアガラトライアングルVOL.1のコンサートにははちみつぱいの本多信介さんが参加しているのを知って、かなりビックリした記憶があります。
これも某大手動画共有サイトにアップされています。
山下達郎さんも本多信介さんとは交流があったと聞いたはずですが、銀次さんは駒沢裕城さんとココナツバンクにいたわけですから、人脈的なビートルズ繋がりがあって不思議じゃないですよね。

 山下達郎さんと大滝さんの対談も当然メチャクチャ面白くなっています。
このアルバムから山下さんと坂本龍一さんとの関係が本格的にスタートしたエピソードが思い浮かびますね、やっぱり。
楽曲的にもこのアルバムでの山下さんは充実していますし。
私の人生の中でかなり上位に入る位に感動したライヴ、「山下達郎 sings SUGAR BABE」でこのアルバムに収録された曲の生演奏を聴けたことで、アルバムに対する印象の変わってしまったこともありますね。

 大滝詠一さんのこのアルバムに収録された曲には思い入れがあまりないので、ナイアガラ音頭」に尽きるとか言ってしまいそうですが、「夜明け前の浜辺」は実家に戻ってから夜の散歩のお供になっていますね。実際のところ。
細野晴臣さんと坂本龍一さんが初めてセッションしたのが「福生ストラットPart-Ⅰ」だったことは日本のロックの歴史上重大な意味を持っているとは思いますが。

 昨日取り上げた「レコード・コレクターズ 1993年7月号」に比べると、過去に発売されたアルバムの図表があったり、アルバム未収録曲やヴァージョン違いの記事など、特集の精度がかなり上がっていますね。
これはインターネットの発達やアナログ盤からCDへのメディアの移行が重なっていますね。
それとレーベルの販売権の移行もありますし。 何年以降から特集記事のあり方が変化したのか調べてみる必要がありそうなです。

 最近、オンラインでもリアル店舗でも買い物してないですねー。これから頑張ります。

 ではまたー。


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