読書日記〜早川義夫「ラブ・ゼネレーション」
あがた森魚さんのCD祭が先月位から訪れてまして、その流れで早川義夫さんの「サルビアの花」のあがたさんによるカヴァー・ヴァージョンも聴くことが増えてしまっています。
その理由はあがたさんの初期の名曲「冬のサナトリウム」と「サルビアの花」はメドレーで演奏が多かったからなのでした。
まー、つまり早川さんのCDをまた聴いてみようかなとか、早川さんの本をまた読みたくなってきた時期なんですよねー。
じゃ、行ってみよー。
・早川義夫「ラブ・ゼネレーション」(シンコーミュージック)
ちなみにこの「ラブ・ゼネレーション」はオリジナル版と文庫版が出ていて、オリジナル版の方は記事を書いています。
しかもまだ数ヶ月しか経っていないんですが。
まー、この間には長い間幻の存在だった最後の『ジャックス・ショウ』や第一回目の「全日本フォークジャンボリー」出演時の音源がCDとして発売されたりしたのですが。
とりあえずリンクを貼っておきますので、是非読んでやってください。
我ながら思い出していくうちに熱くなってしまってますね。ちょっと恥ずかしいです。。
ちなみにこの時点ではまだこの本について、大事に取っておこうと書いています。
それは早川さん、佐久間正英さんと水橋春夫さんが「ラブ・ジェネレーション」を演奏している動画を見て物凄く感動してしまったからこそ、安易には書けないと思ったからだったことを思い出しました。
素晴らしい。その反面、佐久間さんも水橋さんももういないんだということがあまりに重すぎるのでした。
このライヴは鈴ん小屋なのかな?何度かお手伝いで行った時、早川さんと水橋さんがここでライヴやったんだな、と感慨深く思った私です。
この本を読んで、早川さんは水橋さんとの交流を復活させてライヴを行っていることを素晴らしいと思った反面、それに参加できない自分が情けなかったと思ったとか複雑な気持ちになった記憶が甦ってきています。
早川義夫さんはそれだけ私の人生の中で重要なミュージシャンだったのでした。
一度でも水橋さんのギタープレイ見ておくべきだったよな、とも。
ありがとうジャックス。ありがとう佐久間さん。
ではまたー。