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旅の記録

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今までの旅のことをまとめています。アイスランド、台湾、式根島、新島、青森…
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#旅

わたしと父のふたり旅

父についてのあれこれ私は父とよくふたりで出かける。 この話をすると、仲がいいねだとか、私は無理だなぁだとか、そんな言葉がよく飛び交う。 けれど、私は父と出かけるのが好きだ。 私の父はとても身長が高い。幼い頃の私はほぼ父の足だとか、お腹あたりを見ていたような気もするし、肩車をされると、それはもう違う世界のように高く感じてちょっと怖かった。 わたしがまだ小学生の頃は、毎日仕事が忙しそうで、夜にたまに会えたり、休みの日にたまにみんなで車で出かけたりする、よくある父親の姿だったと思

旅と記録/新島

以前書いた式根島の記事の続きです。

静岡に砂丘があるなんて知らなかった話

「日本にも、こんなところがあったんだ。」 はじめて砂丘に足を踏み入れた私はそんなことを考えていた。 先週末、わたしは家族で静岡に旅行に行った。 母の誕生日を祝うためだ。 父とコソコソ会議をして決めた旅行だった。 朝の8時に父の運転する車で家を出た私たちは、 少し曇っている空を見上げながら、 静岡の宿に想いを馳せていた。 寄り道した富士山が見えるスタバ 私たちは静岡に向かう途中、 富士川サービスエリアに立ち寄った。 そこには晴れていれば富士山が見えるスターバックスがあり

早起きは三文の得

目が覚めるとまだ早朝で、鳥の声が聞こえる。 私は昔から旅に行くと、その日の朝は早く起きてしまう。 同居人に話を聞いてみると、結構こういう人は居るみたいだった。 昔、まだ私が小学生だった頃、 家族旅行に行ったときも、ひとりだけ先に目が覚めて、 早くみんなに起きてほしいと思いながら、リュックに詰め込んだゲームボーイのカービィをやっていた。 みんなが起きないようにゲームの音を消していると、鳥のさえずりが聞こえてきたのを覚えている。 はじめて一人で京都に行ったときも、 早朝の5

アイスランドのごはん事情と旅の記録その❷

アイスランドのごはんと聞いても、 あまりピンとくる人はいない気がする。 日本とアイスランドはなかなかに遠く、飛行機で14時間ほどかかる。だけど、この国のごはんは日本人の私には、わりとしっくりと馴染んだのだった。 アイスランドの定番あさごはん ホテルの朝ごはんで毎回出てきたものがある。 それは、「スキール(Skyr)」という濃厚なヨーグルトのような食べ物だ。 味は水切りしたヨーグルトにマスカルポーネを混ぜ込んだような、濃厚な味わいだ。私はこの「スキール(Skyr)」がすご

はじめての海外旅行は、アイスランドだった

日本からデンマークで乗り継いで、約14時間。到着したのは夜の22:30頃だった。 当時、私は大学生だった。 4月頭、みなが就活をスタートしていた時期、 私は『アイスランド』の地を踏みしめていた。私にとっては初めての海外旅行だった。 私は、8日間の旅にしては小さめのトランクと小さなリュックを持ち、バイトをして貯めたお金で買った一眼レフカメラを首にかけていた。 アイスランドの空港は、大きめのショッピングモールくらいの大きさで、途中乗り継いだデンマークとは、また違った雰囲気が