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池上本門寺に初参拝

『参道めし』という本がすごく面白くて。
神社仏閣よりも、参道の名物や美味しいものに力点を置き、女性二人が都内を日帰りで周遊するというものです。神社仏閣のうんちくもさらっと書かれいてわかりやすい。何より、御朱印めぐりをしていないのが新鮮でいい!

『参道めし』くぼこまき著

くぼさんは一日で「穴守稲荷神社→池上本門寺→愛宕神社」をまわっていましたが、かなりハードな気がします。
穴守稲荷は別日に参拝するとして(愛宕神社は何度も参拝しているからパス)、今回は池上本門寺に初参拝と決めました。

本門寺通り

大田区に馴染みがなく、東急池上線の電車に乗るのも初めて。池上駅から「本門寺通り」が見えたので、珍しく迷わずに到着しました。

総門
此経難持坂

階段はそうきつくもなかったですね。愛宕神社の出世の石段(86段)に比べれば、大体どこも楽勝です。

階段脇の紫陽花
仁王門
大堂

サラリーマン風の軍団と、いとけない保育園児たちの対比が不思議な感じ。
いつもどおり、両親の菩提と日ごろの感謝をお伝えします。
今月は経済面が絶好調だったので、そのお礼もお伝えしました。

香炉で踏ん張っている鬼さん
長榮大威徳天・大黒天が祀られる長栄堂


長栄堂の紫陽花
長栄堂の紫陽花
お笑い芸人に、こういう顔の人がいた記憶が・・・
五重塔

関東に現存する、最古の五重塔だそうです(1607年に上棟)
この近くに力道山の墓があると看板が出ていたので、寄ってみることに。

力道山の墓
力道山の墓
力道山の像の石に、初代タイガーマスクの佐山サトル氏と、北野武の名前が!

合掌してから、テクテク引き返す途中に「妙見堂」の文字を発見。
寄ってみることにしました。

妙見堂

ここの紫陽花も綺麗でした!

妙見堂

池上七福神の樹老人が祀られているようです。
寿老人でなく、樹老人。いいお名前。
長命の神より、植物の神と親しくなりたい。

日朝堂

眼病平癒のご利益があるとのこと。緑内障が進行しないことのお礼を伝え、目の健康とご加護を祈りました。

境内にある「花峰」

「参道めし」で、くぼさんがここのたくあんを家に持ち帰ったところ、旦那様が「今まで食べた中で一番美味しいかも」と絶賛した――と書かれていたのです。

花峰での土産

当然、たくあんは購入。あと紹介されていた「お山のお菓子」も購入。
はちみつ櫻ジャムは、完全に私の好みです。珍しいし、美味しそうだから。
…しかし、瓶とたくあんは、意外に重いということを失念していた…。

ごまのお店

この後、やはり本で紹介のあったごまのお店へ。

ごまおはぎ

名物のごまおはぎに惹かれつつ、賞味期限が「明日まで」ということなので、潔く諦めました。二日で食べるのは造作もないこと。造作もないから、絶対買ってはいけないのです。ダイエットには毒。
お山のお菓子もあることだし。

ごまのお店(店内)
戦利品

金運がつきそうな「金ごま ゆずあめ」と、「いい友 カルシウム」をゲット。骨量アップに良さそうなので。お店の方がとても親切で、ごま飴をひとつくださいました(中央に写っています)。


それはそうと、今週はほぼ雨という話だったのに、どうして私が外出すると晴れるのでしょうか…。暑い日に重い荷物を下げて移動するのは、ちょっときつかった。
「参道めし」の方々は、食事を摂り、土産モノを買い込みつつ、短い時間で移動するのだから、かなり体力がいるなあ…と感嘆しました。

まあ、たくあんとジャムは買わないと後悔するモノなので、重くてもいいや。次回は、穴守稲荷神社に行ってみたいと思います(未参拝なので)。

重い、重いといいつつ、この後小網神社、蔵前神社、白山神社をまわってから帰途についたのでした。

蔵前神社の百合
白山神社付近の紫陽花

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